パプアニューギニアで出会った
“おしゃれな”人たち
 
撮影/須藤真理子


パプアニューギニアはいま開発途上。人々の生活も先進文明の波に洗われつつあり、中にはユーモラスな姿も目にできる。

道が張り出した見晴らしのいいところに出た。すぐ下には5〜6軒の集落がみえる。高いところからの景色に見とれていると、頭に草を飾った子ども達が、下から走ってかけのぼってきた。
見知らぬ日本人が珍しいのか、好奇心にかられとても楽しそうに走ってくる。その表情や楽しそうなエネルギーに触れ、わたしも楽しく幸福な気分になった。草や木の葉を身につけるのは、わたしたちのお化粧と同じ意味があるという。そうだとするとパプアでは、男の人もとてもおしゃれである。そのエキゾチックな装いに魅了された。


首に巻いた織糸の飾りが鮮やか


「どうだ似合うだろう」とでもいいたげな若い男


地元の人が、朝捕まえた有袋類のハリをもつ動物を、ワウエコロジーセンターに売りに来た


山刀を持って仕事にいく男

click here!

雑誌「ARCAS」に掲載された
旅行記の全文はこちら


わたしが一番おしゃれだと思った男

戻る