キャンバスにミクストメディア P10号

フランスの詩人、アルチュール・ランボーが残した「永遠」という詩作品にオマージュを込めて描いた作品です。

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また見付かつた。
何がだ? 永遠。
去(い)つてしまつた海のことさあ
太陽もろとも去(い)つてしまつた。
(中原中也訳)
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短いセンテンスの言葉で、これだけインパクトの強い詩作品は、他に無いくらいの圧倒的な存在感を放つ作品であり、数多くのアーティストがこのテーマに挑んでいたことも容易に察することが可能である。いま此の現在、何故か僕自身も深いオマージュを込めて描きたくなったのか? 自身に自問自答することをしながらも、並行して描いた作品です。

まず「永遠」という題名(タイトル)についてであるが、此れは、過去、現在、未来、といった時間軸を超越した概念であり、ビジョンである。そして、最強の題名でもある。なんとなれば、永遠を描くことこそは、数多くのアーティストにとっての、最大級の課題であるからである。

永遠 | 2026 | KatsuoGallery