ニッコールの名レンズが、オリンパスペンE-P1で甦るのだ。

先日、オリンパスペンE-P1にニッコールのレンズを装着するアダプターを購入した。本日は新システムの試写を兼ねて、新宿御苑などへと繰り出したのでした。

ニコンのF、F2、F3と云った「Fシリーズ」の隆盛を支えていたのは、ニッコールレンズの優秀性である。キャノンレンズには無い品の良い写り。ライカやコンタックスレンズのボワッとした個性は無いが、シャープさ、切れの良さには飛び抜けたものがあった。昔から「ニコマート」「ニコンF3」といった機種を愛機としていたおいらの家の戸棚の中には、クラシックなニッコールレンズが多数眠っている。アダプターなる代物によってそんな往年の名レンズたちが甦ったのである。

本日、「ニッコールの中のニッコール」とも称される「50mm F1.4」レンズを装着したまま撮影を続行した。画角は35mmフィルムカメラに換算して100mmに相当する。いわゆる中望遠系のレンズとなる。標準レンズだが使いこなすには慣れが必要だ。特に開放絞りに設定して撮るボケの味わいは素晴らしく、最新デジカメ用レンズには見られない独特のものがある。とても真新しく感じられたのである。

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