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不漁だ不漁だとマスコミで喧伝されながらも、いよいよさんまの季節が到来である。秋の刀のような形をした魚(秋刀魚)と書く。ネーミングそのままの、秋の風物魚なのだから、9月にもなったら食べないわけにはいかないのだ。

近くのスーパーで1人前の秋刀魚の刺身を買って食べたのだが、味は決して悪くない。味覚を刺激するだけの旬の勢いがある。見た目もピチピチとしており、初物として味わう感動を与えてくれる。

目黒の「さんま祭り」ももうすぐ開催(9月5日予定)。これからは秋刀魚焼きが美味しい季節だ。毎年、岩手県宮古漁港直送の新鮮な6000匹の秋刀魚が振る舞われ味わえるとあって、地元人のみならず全国からの愛好家が訪れるという。
http://www.owarai.to/meguro/

自宅では中々瓦斯コンロでは焼き難いので、美味しそうな秋刀魚が出ていたら食べてみたいと思う今宵なのでした。

小沢一郎の記者会見場では、テレビカメラを意識するかのように数名の「小沢一郎ギャル」達が陣取っている。ギャルと云っても歴とした国会議員なのであるが、立ち居振る舞いがまるで男性俳優に群がる追っかけギャル達にも似ていることから、自然とこのような呼び名が冠せられている。そんな小沢一郎ギャルとしてメディアを賑わしている一人が、田中美絵子代議士だ。

田中美絵子
売れなかった過去には出版マスコミ界の仕事で生計を立てていたことがあり、数々のユニークな企画をものにしている。その後、「盲獣vs一寸法師」というエロス的(しかしながらマイナーな)映画にも出演した経験を有している。乳房を露出する彼女の出演するシーンは頗るエロい。まだまだ彼女の女優としての可能性は捨てがたいものがあり、おいらも大いに評価しているのである。その過去の履歴については自民党特捜班が暴露したが、「東京スポーツ」がスキャンダラスに取り上げたことによってマスコミの餌食にもなってしまった。そんな逆境にいても積極的にターゲットに当たるその姿勢は、他を圧倒している。だが何故、田中美絵子代議士は小沢一郎ギャルとなってしまったのか?

ふてぶてしい面構え、独断専行的な態度が、ある一定の取巻き連中にとっては「男らしい」「貫禄がある」「リーダーシップがある」等々の飛躍した評価となって、人格疑わしき類の支持者を集めていく。その結果として導かされるものはまさに、ファザコン政治そのものである。

「ファザコン政治」の特徴は、ある種のマインドコントロールが幅を利かすということである。そこから反面で、正当な批判力、判断力、実行力が阻害されていく。日本のビジネス社会、ある種の封建的な村社会によく見られる現象である。

むさ苦しい組織の論理を優先しようという姿、イメージが表出されている。こんな男に一国の最高権力者になって欲しくは無いということを、益々痛切に思うのである。

菅直人氏には「ファザコン政治の一掃」を公約に掲げてもらいたいものだが、だがそれをすれば党内亀裂が決定的になるだろうから、残念ながら現実的には無理かも知れない。

一般的に八王子ラーメンの特徴というものは、醤油ベースのスープ、刻み玉ねぎのトッピング、そしてスープ表面の脂の存在、の3点である。「弘富」のラーメンは、人気の八王子ラーメンでありながら、とても個性的な創作ラーメンとしての様々な工夫が活きている珠玉の逸品なのである。

当店の「ネギラーメン」は、八王子ラーメンの基本の刻み玉ねぎに加えて白ネギがトッピングされていること。やはりラーメンには白ネギが不可欠として考えるおいらのいつものチョイスである。

スープの基本は魚介類の出汁によるものとなっている。煮干、アジ、さんま、うるめ、かつお、さばをバランスよく配合して調合されているということだ。一般的な魚介出汁に比べるととても深いコクがある。

■東京都八王子市明神町 3-11

悪人正機 (新潮文庫)

上記に引用したのは、吉本隆明さんと糸井重里さんとの共著「悪人正機」の一説に示された言葉である。「無関係だ」という素っ気無い一言の中にこそ真実が潜んでいる。

いまや国会議員ともなり出世した有田芳生氏は、かつて「ネット人格は矯正不能です」と述べていたのだが、それに比べれはとても温かな人情味溢れる言葉として受け取ることが可能である。

人間の基本は「魂」「心」の存在に依拠している。であるからしていかにしてネット等のメディアが発達しようとも、あるいは猛威をおよぼそうとも、メディアによる情報操作が及ぶのは末梢的な出来事に過ぎないのであり、それ自体が不毛な論議であるということを、吉本隆明さんはとてつもなく朴訥とした言葉によって語っているのである。う~む、深い箴言である。流石だ!

約12,000人もの踊り手が町中を練り歩き、踊りはしゃぎまわり、120万人あまりの観客が集まるという高円寺の阿波踊り大会。今年も28、29日の週末に開催され大賑わいだった。同時期に開催された「浅草サンバカーニバル」の観客が60万人程度だというから、その規模は群を抜いている。

踊り会場から少々外れた通りの「ひもの屋」という居酒屋に初めて入った。「しまほっけ」の一夜干しというのを注文。脂がしっかり乗って焼き方も程よく美味であった。

世論の圧倒的な不人気とは裏腹に、9月に行なわれる民主党代表選は、多くのマスコミ論調によれば小沢一郎の有利なのだという。

現首相の菅直人氏が必ずしも首相に適任だとは考えていないが、この今、ここでの小沢一郎登板、待望論は無いだろう。「あいた口がふさがらない」と書いた媒体もあるがうなずくしかない。小沢の子分たちの発言を聞けば、マニュフェストの原点に帰れというのが主張らしいが、昨年の予算編成で口出しして公約を反故にさせたのは小沢であり、何をかいわんやである。低次元の代表選挙にうんざりするのはおいらばかりではないはずだ。

小沢一郎有利の状況を形成した最大の要因は、鳩山由紀夫前首相からの支持取付けである。前日まで「条件付の菅直人支持」を明言していたのが、小沢との会談後にころっと寝返った、その変節ぶりに驚いた国民も少なくなかったに違いない。

小沢・鳩山の会談で何が語られたか知る由もないが、小沢は鳩山から「お前がやるなら…」と云われたと述べ、鳩山のほうは「小沢先生が…」云々と語る。語尾の重箱を突いているのではない。小沢は高みから述べているのに対して鳩山由紀夫の語る語尾は、なんと物悲しいものだろうかと感じさせるに充分である。まるで蛇に睨まれた蛙が言葉を発すると、こんな風になるのではないのか? こんな茶番に観客として付き合わされる国民こそ大迷惑と云うべきだろう。

TV番組では小沢一郎子分一派の議員達が矢鱈に目がつく。だが中々慣れていないのか舌足らず、言い逃れ、あるいは強弁の姿がほとんどである。小沢一郎の敗北がもしあるとしたら、こうした取巻き議員達による失言が原因となる可能性があるが、こうしたマイナス要因くらいでしか小沢敗北が期待できないというのも情けない。民主党にとっても、日本の政治環境に携わる人々にとっても。

地元のスーパーで色艶の良い「牛スジ」を見つけた。早速、圧力鍋を引っ張り出して、牛スジの煮込みをつくったのでした。

そもそも一般に牛スジとして流通しているものは、主に牛のアキレス腱を指している。ほのかに赤く、煮込むと渋い茶褐色に姿を変える。だがその姿かたちは煮込むことによってその存在感を増すのである。煮込みの一連の調理工程を経た後の牛スジはと云えば、一見地味にも映るが、その実はその姿を凛として示している。他の素材ならば煮込まれて姿を無くすものを、牛スジばかりはしつこいように姿を消したりすることが無い。しかもまたこの煮込み牛スジの栄養素というものが、コラーゲン豊富な栄養素である。若い女性を虜にする要素というものがこの食材に隠されている。

牛の正肉や牛タンのような高級素材ではない。だがある種の低級素材の牛スジもまた、愛でて丁寧にかつ特殊的調理により、逸品の料理にもなるのだ。今日は牛蒡と蓮根とを一緒に煮込んでみたが、両根菜類にはともに味がしっかりと牛スジのエキスが染み込んでいて、まさにこのシンプルな煮込み料理の奥義を見たのです。感動ものなり。

この煮込みの出汁こそ、旨みの宝庫なのだ。明日はこの出汁を使って、冷麺か素麺か、饂飩か、…とにかく美味い麺料理をつくって味わってみようと思うのである。

池波正太郎の「夜明けのブランデー」を読んでいたら無性にブランデーが飲みたくなって、駅ビルで買って飲んでいるのです。

今でこそ焼酎、あるいは焼酎割り、ホッピー、等々との付き合いが増えている昨今なのだが、その昔のおいらは、さる板橋区内のカラオケスナック等ではブランデーをキープしていたものである。そんな記憶も懐かしく、時空間を行き交う記憶のあれこれを今宵も愉しんでいる。

ブランデーとはワインを蒸留して精製した蒸留酒のこと。コニャック・アルマニャック等の高級酒をはじめとして様々な品種が販売されている。ウイスキーよりも口触りがよく、女性にはことによく口が合うとされている。そもそもウィスキーやバーボンといった蒸留酒意外にヨーロッパ酒として認められた酒として、ブランデーの持つ意味は大きいのだといってよい。

さてっと、ブランデーにもよく似合いマッチするメニューが上に掲げた「Penne alla Pescatora」である。イタリアの家庭で食べられる田舎風パスタに、タコ、イカ、エビ等々の魚介をトマトソースであえてみたものである。まるでイタリアの食卓のメニューみたいではありませぬか?

普段は冷奴でも湯豆腐でも使うのは木綿豆腐と決めているおいらだが、今日は多少変わった冷奴を味わったのです。「茂たま えだまめ」という北海道産の大豆を使用してつくられた絹触りの豆富(豆腐ではなくてあえて「豆富」と呼んでいる)。ほのかな緑色の枝豆味である。

この逸品素材を得て、ネギ、茗荷、そして食べるラー油をたっぷり乗せて冷奴にしたのです。う~む、豆乳の香りが漂うまろやかな豆腐の味わいがたまらない。ちなみに値段は1個105円。今どきの格安値段である。しつこいようだが味は感動的なくらいの本物なり。

秋葉原連続殺傷犯である加藤智大の被告人尋問がマスコミの紙面を飾ってから、少々の時が経過した。それ以前、事件直後に抱いていた大まかなイメージを、覆するような被告人の裁判における発言が、意外な成り行きだとして報道されてもいた。取調べ時に加藤智大が語っていたとされるものと、裁判の被告人尋問で語られた内容とのギャップに、スポットが当たっていた。

確かにおかしいと思わせる内容であった。それは何かしらのおかしな作為が感じ取られていたからである。加藤自身の「自己分析」による告白内容のいかがわしさがそこにはあると感じ取らすに充分であった。あまり賢くもなさそうな被告人の口から語られた「告白」のほとんどが、虚飾に満ちていると感じさせるものであった。

先週発売された雑誌「AERA」では、「アキバ事件 被告が語った『真の動機』『加藤よ、裏切ったな』」との見出しで、加藤智大の裁判を特集している。だが実際は特集というのはオーバーであり、たかが3ページほどのレポートでお茶を濁している、些か薄っぱらな企画ものというのが妥当だろう。

被告人加藤智大が裁判で語った内容は、報道関係者のみならず、加藤被告を慕い思いを寄せる加藤ギャル達をも失望させている。仕事が無い、不細工である。女に持てない、等々のネット上の「告白」が、やらせだった、嘘だったと語っているのだから、彼に多少なりとも「同情」していた全ての人間に「失望」をもたらすに充分であった。

仮定の話にはなるが、たとえばこの告白内容が、加藤被告本人が望んで語ったものではなく、弁護人による誘導があったとしたら事は重大である。今後の裁判の行方に益々目が離せないものとなっている。

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