たまには洋風料理。初夏野菜の「ポトフ」も悪くない

先日「ゴーヤチャンプル」で使用した豚肉製品「SPAM」の余りをどうしようかと思案していた。そして今日、ふと「ポトフ」にしてみようと思い立ち、実行に移したのでした。

八百屋に並んである初夏の野菜の中から、キャベツ、新玉葱、セロリ、パプリカ、そして季節は外れるが人参、じゃが芋らに加え、大蒜、生姜、そしてSPAMを加え、全ての食材を大振りにカットして煮込むこと30分あまり。

今回は圧力鍋も使用することなく、しまってあった洋風料理向けのホーロー鍋を持ち出しての料理である。

じんわりと染み出た野菜の甘味が出色の味覚である。少量の洋風出汁ブイヨン以外は、塩等の余計な味付けは禁物。30分して皿に盛ったところへ少量の黒胡椒を振りかけて味わっていた。

大振りの野菜類には出汁が染み込み、中まで柔らかく煮込まれていた。中でもセロリのしんなりした味わいはまた、これまでにない特異な風味が嗅覚を刺激していた。パプリカは煮込むことにより独特の甘味を増していた。そしておいらの大好物の玉葱もまた、出汁が染み込みほっこり食感もナイスな味わいなのであった。

これだけ野菜の旨みと出汁が染み出たスープを味わったのはとても久しぶりだった。今度はこのスープを使ってカレー料理に応用していこうと考えていたところなのだ。

北海道苫小牧産の「北寄貝」は絶品だった

学術名では「姥貝(ウバガイ)」と呼ぶ「北寄貝(ホッキガイ)」は、冬の貝だとばかり考えていたが、殊に、北海道苫小牧産としてメニューに載っていた北寄貝の刺身は、今のこの季節においても味は上々だ。

通常、寿司ねたとして見かける北寄貝は、赤と白とのツートン色が特徴的だが、刺身の北寄貝はと云えば、もっとデリケートな色合いに感動させられる。奥深い褐色系の色合いが何とも見事だ。

外見は8cm程はある大降りの二枚貝を剥いて、余計な包丁も入れずに出された刺身は、とても柔らかく、絶品の味わいであった。

通風持ちのおいらにとって、二枚貝は禁じられた食材の一つなのだが、どうしても我慢できなくなり、時々は口にしてしまう。何とも貴重な逸品食材なのである。

広瀬隆著「福島原発メルトダウン」の深く意味するところ

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本書の序章の記述によれば、4月27日頃には脱稿されていたという。この時系列的事実は大変に貴重な意味合いを有している。数日前においらは手にして読んだばかりの緊急出版による1冊である。

書名は「福島原発メルトダウン」である。シンプルかつ甚大なメッセージ性を孕んだ書名である。

本書を読み進めれば誰もが納得することだが、3.11の大震災及び大それに伴う津波によってもたらされた今回の「福島原発メルトダウン」現象の仔細の解説等々については、本書以上に有益な書物は無いと断言してよいくらいだ。

そもそも水素爆発が発生した時点にて「メルトダウン(炉心溶融)」が無いはずが無かったのだが、当時の東電関係者及び政府関係者はその事実をひた隠しにしようとしていたという状況が存在している。

最近になって東電関係者が「メルトダウン」を認めたという成り行きは、とても馬鹿馬鹿しくあり、お粗末の極みであった。いずれ認めなくてはいけなくなるものを、ここまでに引きずっていき、仕舞いには、「メルトダウンでした」というような愚弄なる説明では、最早収拾できないくらいの状況にあるということを誰もが認識すべきだ。

最終章にて著者は語っている。

「私は、どうすればいいか、分からないのです。こういう事態になったときに対処できないことが分かっているから原発に反対してきたのです。対策があるなら、反対はしません。勿論、「原発は絶対安全」と言い張ってきた政府も東京電力も、放射能漏れを起こした原子炉をどうするのか、そのような対策なんて想定すらしていません。」

おいらを含めて最小限の知見ある人間ならば、そんな状況の異常さについては認識し得ていたことだろう。そんな事実を、明らかにできなかったことを関係者の全てが反省すべきである。

「反省」という漢字の2文字はフッと息を掛ければ飛ばされるくらいの軽い現象になったかにも見えるが、事実としてはそうであってはならない。そのことを強く主張して、良き「反省」の実態を明らかにしていきたいとおいらもまた考えているところなのだ。

瑞々しい皐月の花弁がいよいよ見頃

旧暦五月に咲く花として親しまれる「皐月」の花弁がいよいよ開花し、可憐な装いを示している。

ツツジ科の一種である皐月は、独特のピンク色が特徴的であり、比較すればどのツツジ科の花より以上に野性味を感じさせる。

鮮緑色した葉や茎もまた瑞々しく張りがあり、今日のような小雨の風景とよく調和している。

つつじが満開だった時期を過ぎて一呼吸置いて、「皐月」の姿を見かけるようになった。週末の植木市でも皐月の鉢植えが主人公のように振舞っていた。

下手に出ると付け上がるあほ莫迦経営者どもの生態

いつの世の中にも云えることだが、あほ莫迦の類は消えうせることが無い。

殊に昨今の経済不況、大震災不況、等々の状況にあって、中小零細企業経営者達のあほ莫迦さ加減は目を覆いたくなるくらいだ。

こんなあほ莫迦中小零細企業経営者の多くは、自らの経営手腕が間違っていることを棚に上げつつ、その責任の所在を、従業員やスタッフのほうに転嫁しようとする。そしてその手段方法といえば、リストラ、整理解雇、等々の、自らの責任を棚に上げた無責任極まりないものであった。

もはや過去の事例になるが、おいらもこんなあほ莫迦経営者の関係する会社に関わったことがある。

あほ莫迦もいい加減にしろ! と、何度叫びたかったことかは記憶に消えることが無いくらいだ。最小限の法的措置は行なったのだが、一向に反省する気配も無く、自己満足の行動を取り続けている。

しかも、会社だけは存続させようとするのだから救いようが無いのだ。社員、スタッフ、関係者への支払いは後回しどころか、「遅配」という名の「未払い」という不法行為を行なっているのである。

そしておいらの知るところによれば未だに改善の気配も無いという。それでも会社存続が必要なのか? 断じて否である。これぞあほ莫迦人種の極みと云って良い。

人間、こんな類になったら救いようが無い。死後は一体何処に行く積もりなのか? 今日、改めてそう思った次第なり候。

「SPAM」で沖縄本場仕込みのゴーヤチャンプルをつくった

八百屋の店先ではゴーヤが目に付くようになった。これからもっともっと出荷量が増えていく夏の食材だ。

ゴーヤを使った料理は「ゴーヤチャンプル」が最もポピュラーだが、それでもメニューは限られている。外食メニューで「ゴーヤチャンプル」を注文しても、本来のゴーヤチャンプルとは違った料理が出されてがっかりすることも少なくない。その多くは豚肉が使われていることから来る違和感だ。

沖縄料理としての「ゴーヤチャンプル」では、豚肉ではなく「ランチョンミート」という豚肉の加工食材が用いられる。大雑把に云えば、豚肉を主材料にしたコンビーフ様なものと云えるだろう。ゴーヤをはじめとする沖縄のチャンプル料理にはこの食材が欠かせない。それなのに、猫も杓子も、ゴーヤを炒めた料理がゴーヤチャンプルとしてメニューに上がっているのを見るのは心苦しいものがある。料理人の勝手なメニューが、沖縄の伝統料理を駄目にしているのだ。

本日おいらが調理した「ゴーヤチャンプル」は、「SPAM」のランチョンミートを使用してつくった、沖縄本場仕込みのものだ。

「SPAM」というのは米国産の加工食品であり、塩分も高く、あまり身体に良い食材だとは云えないのだが、今回のものは「塩分20%カット」をうたっており、しつこい味ではなかった。

使用した食材は、ゴーヤ、ランチョンミートの他に、舞茸、もやし、木綿豆腐、卵、といったシンプルなものばかり。チャンプルーして調和させることを前提にして、使う食材は全て大ぶりにカットして使用。調味料は、醤油、味醂、砂糖、和食出汁の基にオイスターソースを少々。これによって沖縄料理独特のコクが出るのだ。

こうして自家製の「ゴーヤチャンプル」が完成した。家では初めて、沖縄風のチャンプルー料理が出来たのではないかと、密かに自画自賛したいくらいなのだ。

4~5年振りの健康診断(検診)を体験

本日は「検診デー」だとうことでもあり、久々に数年ぶりの健康診断を体験したのでありました。

朝に現場に着くと、検診車のある場所で先ずはX線撮影。身体に放射線を当てるという検診であり、毎度躊躇しながらも結局は拒むことなく受けている。だが今回は、ドス白いあの液体を飲む「胃検診」は遠慮した。空中浮揚にも似たあの360度回転を忌避したかったというのが正直なところであつた。

次に向かったのが、その他の諸々を検診する会場。身長、体重測定の後には、視力、聴力検査が控えていた。聴力はまずまずだが、視力が裸眼でどちらかの目が「0.7」を下まわっていた。これでは次の運転免許更新に受からなくなるではないかと、ちと焦ってみたのだが、最早老化の足音が忍び寄せているのかと思って受け入れるしかなさそうなのだ。

その後、どうでも良いはずの身長、体重測定の後では、腹囲測定が待ち構えていた。声が響いてきた。

「はい、けっこうです。腹囲は◎センチです!」

お陰で「腹囲」の値はおいらの想像を超えて遥かに超えていてすこぶる大きくて、メタボ体型をはからずしも露呈してしまうことになってしまった。まるで健康飲料のCMで示されていたようななさけない光景なのだった。

次には「血圧測定」が待ち構えていた。高いときで「160超」を計測したので、これぞ鬼門だったのである。大学生の頃に「160超」を示したときは、ドクターから「80台の値です」と云われて落ち込んだこともあった。そして今回も、最初の計測で「160超」となり、頗る深い深呼吸をして2回目に計測した値は「140超」だった。当然のように女性の検査官は「2回目を書いておきますね」と云ったが、それは思いやりというものだったのだろうか?

そしてドクターによる問診が始まった。おいらは既往症の「通風」や「扁桃腺炎」を申告したが、ドクターの表情はどこ吹く風のように宙を舞いつつ、運動をしてください、酒や煙草はつつしんで、睡眠は充分にとるようにしてください、等々の言葉を発したばかりだった。あまりこういうのは実効性は無いのだろうな。

まあこのようにして何だかんだの後に、検診は終了していたのだった。

あ、てそしもう一つ記しておきたいのは、本日はとてもすこぶる体調が万全だったということ。普段のダルさや胃腸の不快感、気分の落ち込み等も無かった。これはひとえに前日にアルコールを断っていたことによることが明らかである。アルコールを断つことが平常の健康維持に大変に寄与することを知ったのだ。

本年初の冷やしは「冷やし黒酢麺」だった

先日訪れた中華料理店で「冷やし中華麺」を注文しようとしたら、季節メニューなのでありませんと云われた。だったらメニューに載せるなよと怒鳴りたくなったが、馬鹿らしいので流すことにした。だがそれ以来、冷やし中華が食べたくてしょうがなかったのだ。

暑かったり涼しかったりが交互に訪れる季節だから、メニューの一つ一つが店の売り上げを左右するということなのだろう。午前中に雨が降り注いだ今日は涼しい1日だったが、それでも冷やしが食べたくなっていたのは、先日の痛い経験が災いしていたのだろう。

ともかくも、本日は本年度初の冷やし中華麺にありついたのだ。

中華麺の専門店「揚州商人」での冷やしメニューは「冷やし黒酢麺」「冷やしタンタン麺」「涼風鶏そば」の3種類。迷わずに「冷やし黒酢麺」を注文した。

出されたのはたっぷり黒酢のスープの中に、ネギ、ザーサイ、鶏肉、キュウリのトッピング類が高く積み上げられたものだ。赤いクコの実が上に乗り、彩りを添えている。麺は下に隠れてトッピングを崩さなければ顔を出すことがない。

まずは黒々としたスープを一口。ほんのりと甘くまろやかでコクがある。生酢のツーンとした刺激の代わりにあるのは、黒酢独特の香りだろう。日本産の調味料には見かけないものであり、これが苦手だという客も多いと聞く。

具を崩して顔を出した麺は細麺であり、黒酢がよく麺に馴染んで喉越しもまろやかである。日本の伝統的な冷やし中華麺には見られない、新しい味わいであり、また何度か食べたくなる味であった。

ひじき+辛味大根の煮物で夏バテ&放射能対策

昨日使用した「辛味大根」を活用する料理はないものかと思案していたのだが、いつもの定番料理「ひじきの煮物」に辛味大根を加えることによって、立派な夏季向けのメニューとなっていたのだ。

辛味大根は摩り下ろすのではなく細かく刻んでおいて、水で戻したひじき、干し椎茸、人参、等々の食材と合わせ、そして煮込んでいく。

白い大根の色味は見た目の姿を主張しないが、却ってその分、大きな味覚のポイントを主張しているのではないかと感じる。それくらいにひとつの味覚のアクセントを刻んでいるのだ。

弱った胃袋に対して程よい刺激感が何よりも嬉しい。夏バテはおいらの場合、ほとんどが胃袋の衰弱によって生じるものだが、辛味大根効果が胃袋の衰弱を予防してくれるのではないかと期待させてくれる。下手な胃薬を飲むよりも効果的であろうことは、経験から実感されるものである。

しかも「ひじき」「干し椎茸」等の乾燥食材には所謂「デトックス効果」が注目を集めている。即ち「毒出し」効果の存在が指摘されているのだ。

今まさに我が国民の多くが放射能汚染に晒されている中にあって、このデトックス(毒出し)の効用は特筆されるべきである。

放射能に対抗する手段は、決して海外の食材に求めるのではなく、我が国の伝統食材としての「ひじき」「干し椎茸」等々が持つデトックス効果に求めるべきである。

放射能を含んだ食物からくる「内部被曝」から身を守る効果が、これらの伝統食材の中に備わっているということを、多くの人々が知るべきなのだ。

辛味大根+生蕎麦で二日酔い対策なのだ

今年も暑い夏がやってきて、些か憂鬱なおいらである。

何故に憂鬱かといえば、べつに今年は原発事故から来る省エネ影響でエアコンが使えない、或いは使い難いといったことではなく、身体の代謝が悪くなって、二日酔いの対策がしづらくなるということなのだ。

こんな時期に準備しておく食材が「辛味大根」なのである。

寝起きの悪い朝、或いは胃弱や頭痛を抱えた朝の食事に、この「辛味大根」が非常に重宝する。

特に生蕎麦との相性は抜群である。

今年の予行演習を兼ねて、辛味大根の生蕎麦を食してみた。ちなみに本日の辛味大根は群馬産だ。風評被害にもめげずにスーパーの食品売り場に出荷され、ある種のテレパシーを介しておいらの手元に届いていたということなのかもしれない。