春の味覚である菜の花こと「ナバナ」を味わった

nabana01

春間近の本日は、いつになく温かい風が街中をおおっていた。自宅から会社への道すがらには春の息吹とも云えるくらいに芽吹いた植物の成長をこの目で見たいという認識を強くしていたところではあった。

それでも家についての日々日常は、その日のあれこれやを前提にしているのであり、寒い日とか極寒からの抜け出しの日々を、これから記していくには、おそらく大いなる壁がのしかかってくるのだろあということを思い起こすのである。

今晩のナバナこと「菜の花」は、まるで繊細な食感と食味に満ちていたのでありとても満足感に浸れることが出来たのだった。

「豆腐ステーキ」は驚きのメニューだった

tofustake01

世の中には「豆腐ステーキ」なるメニューがあるらしいということはききおよんでいたが、実際に久しぶりにその姿を目にし、口にしたらば、些か驚きに満ちていた代物ではあったのだ。「豆腐ステーキ」は驚きのメニューだったのであった。

その作り方といえば、先ず絹ごし豆腐に片栗粉をまぶして油で揚げる。うっすらと色が付いたくらいの揚げ加減で取り出し、玉ねぎのあんかけソースを掛けて提供されていた。ステーキというよりは揚げ豆腐という印象であり、実際に何度か口にした「揚げ出し豆腐」の食感と同じである。玉ねぎのソースは「揚げ出し豆腐」のものよりもコクがあり、絹豆腐の繊細な味にもぴったり来るものではあった。

「白子のホイル焼き」で、ホットに温まったのだ

shirako01

shirako02

タラの精巣こと「白子」はよくポン酢で食されるが、今夜は珍しく、ホイル焼き料理で味わった。味付けは薄めの味噌味である。ポン酢以外にも鍋料理に白子が脇役として添えられることはままあるが、「白子のホイル焼き」という白子が主役の温ったかメニューは、とても有り難い思いがしたものである。寒い季節には温かな白子料理は良くできたメニューであった。

つるつるっとした食感に、奥深いほんのりとした甘さと旨み。たんぱく質が豊かであり、ビタミンDやビタミンB12といった成分も豊富な食材である。最大の難点は「プリン体」が多いということで、通風もちのおいらにとっては鬼門的食材なのだが、それでもたまには口にしないとおさまらない。有り難くもあり危険でもある、扱いが難しいことこのうえないのである。

今年度の食べおさめ的な、静岡風の「おでん」をほっこりと味わった

oden01

本日はまたまた寒波の到来ということで、真冬並みの寒々しい日となっていた。おいらもまた、上州の実家から帰京する途中では北関東の栃木県を震源とした地震による、鉄道網の混乱などに見舞われて、寒々しくかつ陰鬱な時間をすごすこととなっていた。

帰京して立ち寄った居酒屋で、先ず注文したのは「静岡おでん」だった。だがあまり静岡風が強調されているでもなくて、関東のおでんとしても通用するくらいのポピュラーなるものであったので、おいらもほっこりと、何の違和感も感じることなく温まることができたのであった。

大根、蒟蒻、がんもどき、ちくわぶ、等々それらのどれもがおいらの大好きなおでんねたであり、関東風であれ静岡風であれ、正統なおでん料理として は、逸品的の味わいであった。今年度の食べおさめ的な、静岡風の「おでん」をほっこりと味わったのであり、すこぶるうきうきなのである。

会津産の「馬肉刺し」は我が国食文化の賜物だ

basashi01

馬刺しこと馬の生肉を食した。福島県会津産だそうである。長野県に旅して馬肉刺しを食べたりしたことがあるが、久しぶりに口にする馬肉というのは、赤身の生の美味さとでもいうのか、繊細な味わいが刺激的であった。

その見た目は牛肉にも似ている。アメリカでは牛肉と称して馬肉が混入されているという国際ニュースが少し前に報道されたが、そのときの驚きはといえばこれだけ味覚に違いのある馬肉と牛肉の区別が付かないという、アメリカ人の味音痴ぶりに対してのものだったと云えるかもしれない。反面教師的米国の食文化の薄っぺらさを思えば、会津産の「馬肉刺し」は我が国食文化の賜物である。

TPP条約などが今後もし、締結されてなどしてしまうと、日本人の味覚は破壊されと馬肉と牛肉との区別さえ付かないものになってしまうだろう。そして何よりも食の安全性が脅かされることになる。TPP条約反対の根拠はいくらでも存在するのだ。

本日は日本がアメリカの属国となる1歩を踏み出した日、即ちTPP参加に舵をとってしまった日として語り継がれることになるだろう

前々から何度か述べているが、おいらは「TPP」への参加や参加を前提とした動きに対しては絶対反対である。その主張は過去から未来永劫に関して揺るぐことはない。いまどきの流行言葉で云えば「ぶれない」のである。我が国日本がTPPという不当な条約を結ばねばならない理由などは存在しないのであり、全てはアメリカの圧力による日本国の属国化への企みと云うべきなのである。

本日の2013年2月23日という日は、安倍晋三首相による実質的な「TPP」参加を表明した日であり、オバマとの日米の愚かなる密約を結んだ日である。記者会見場における安倍晋三の振る舞いには、みょうに着飾った言葉が羅列されているのだが、それらの多くは随行した日本の官僚とオバマ政権側とで取り引きされた、表現にまつわる一語一句に対する取り引きの影がちらついている。そんな汚わいにまみれた言葉を発する安倍晋三が我が国の最高権力者として居ることに対して、国民の一人としての屈辱感を感じずにはいないのだ。

本日は日本がアメリカの属国となる1歩を踏み出した日、即ちTPP参加に舵をとってしまった日として語り継がれることになるだろうことは明らかである。

魚肉の赤いソーセージも侮るべからず

gyoniku01

上に示した写真は、か日食したソーセージ3種のセット料理。豚肉を詰めたドイツ風のものから茶色い羊肉を用いた「ウインナー」と呼ばれるもの、魚肉を用いたもの、等々の種類が存する。

中でも子供のころからポピュラーで馴染みだったのが、魚肉を使った赤いソーセージ。赤い色はコチニール色素などの着色料からきているのでけっして身体には良くないのだが、それでも愛着はある。ドイツをはじめとする欧州的食文化とは異質なる、日本的食文化の一端をこの赤い魚肉ソーセージが示しているのではなかろうか。

主な原材料はスケトウダラ等の魚身であり、そのままでは見た目の華やかさに欠けることから赤い着色料が用いられるようになったようであり、今でこそ着色料の無い薄赤味色のものが出回っているが、あまり食べた心地がしないというのか、薄味というのか、興醒めに感じることが多いのである。だからこそたまには、赤い色艶のある魚肉ソーセージにありついたりすると、古き食生活などが偲ばれるのであり、けっして侮ることなどできないのである。

本屋大賞にノミネートされたという話題の「世界から猫が消えたなら」(川村元気著)を読んだ

[エラー: isbn:9784838725021:l というアイテムは見つかりませんでした]
本屋大賞にノミネートされたという話題の「世界から猫が消えたなら」(川村元気著)を読んだのだ。

「世界から猫が消えたなら」という著書が本屋大賞にノミネートされたということで、おいらもずっと気になっていたのであり、先日はそれを購入して読み進めていたという次第なのではある。

何に引かれたかといわれれば、帯にあった推薦文の数々。秋元康、角田光代、小山薫堂、中谷美紀、等々の著名人たちがそれぞれの言葉でアピールしている。これは何かあるのではないか? と、期待がたかまっていたことは隠せない。角田光代さんなどは「小説だが、これはむしろ哲学書なのではないかと思えてくる。(中略)なぜ私たちは映画を見てわくわくするのか。なぜ私たちは絵画を見て涙するのか。そうしたことの答えを教わった気がした。」というくらいに絶賛のコメントを寄せている。これはもう読むしかないという気分にさせるに充分だったというしかない。

さてさて実際に読んでからの読後感はといえば、けっして悪いものではなかったのだが、少々の拍子抜けの思いが強かった。その一つは、書中におけるその軽い言葉遣い。例えば女子高生ギャルに対して男子が受け答えする返答の軽々しさにも等しい言葉が羅列されている。登場人物の台詞
といった限定的なシチュエーション以外で、それらが多用されていたのには辟易していた。軽々しい言葉を操る流行作家という評価が値すると思っていた。

哲学的思索と軽々しいギャル言葉がまじわって、多くの文学ファンを惹きつけたという点においては大いに評価に値すべきであろうと思われる。けっして否定したり貶したりする意図はないのであり、今後の執筆活動に大いに期待を抱いているのである。

作家のプロフィールをのぞくと、映画プロデューサーとして著名な映画に関わり、優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞したとある。出版元の飾りつくろったプロフィールの類ではない。やはりこの作家は只者ではなさそうだ。

昼飯でいただく、旨い「マグロ山かけ」の条件とは

yamakake01

昼の定食にて久しぶりに旨い「マグロ山かけ」にありつくことが出来たのであり、その条件などを探っているところなのである。昼飯でいただく、旨い「マグロ山かけ」の条件とは、一体なんだろうか?

先ずにはマグロは新鮮な赤身であることが必須条件である。へたに脂の乗っている中トロの身などはいただけない。山かけの山芋については、あまり条件として制限すべきではないが、やはりしっとりとした食感をもたらすくらいには細かなすりおろしが求められるであろう。

その他の条件としては、美味い海苔と新鮮な大葉等の薬味がトッピングされていることである。薬味は大葉の他には葱が思いつくが、やはり大葉が一段上手のようである。