武蔵小金井「大黒屋」の煮込みで一献

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本日はたまたま武蔵小金井にて途中下車し、武蔵小金井の名店「大黒屋」に立ち寄って一献を傾けたのだった。同店に立ち寄ってまずほとんど注文するのが「もつ煮込み」である。居酒屋の定番メニューの筆頭格であるが、大黒屋の煮込みは他店と少々違い、優しい味わいがする。モツの量はほどほど控えめに。そして、豆腐、コンニャク、ジャガイモが取り入れられている。特にジャガイモは、この煮込みに無くてはならない必須の食材と云えるくらいに存在感を示している。半分くらいは煮崩れて形をなさないジャガイモ崩れだが、そんなジャガイモ崩れの甘さが優しく舌を包み込んでくるようだ。まるで和のシチュー感覚なのである。和の居酒屋メニューとしては想定外のメニューと云わざるを得ないのかも知れない。

明日葉のお浸しは、同店の人気メニューであり、おいらも注文した。「あしたば」とは漢字で「明日葉」と書く。今日に摘んでも明日になれば葉をつける。それくらいに生命力に溢れた植物なのだ。大島などの伊豆諸島を主な生息地としている。伊豆諸島に旅したときにはこの「明日葉」を食べないという手は無い。というより、どの旅館、民宿を訪れても明日葉料理のオンパレードだそうだと聴く。東京で居酒屋メニューとして食べているくらいが、ほどほど結構なりということの様でもある。

■大黒屋
東京都小金井市本町5-17-20-101 1F

右向きカレイの煮付けを食した

karei01右向きカレイの煮付けを食したのだった。ヒラメとともに白身魚の中でもポピュラーなのがカレイではあり、たとえば高級魚のヒラメと比較して、ポピュラーであることが評価的低位に甘んじているようであり、それは極めて不条理であることをここにリポートしていくのである。思いの外にグッドなる「カレイの子持ち煮付け」なのであった。

上州発B級グルメの「ソースカツ丼」を食した

katsudon01katsudon02上州前橋市内の「なかや」というカツ丼専門店にて「ソースカツ丼」を喰らったのだ。上州前橋が発祥とされるその「ソースカツ丼」は、豚のヒレ肉を食べやすいくらいにカットしてから揚げたという絶品のカツを揚げ物にして絶品のソースにくぐらせてご飯の上に乗せて完成したという、とてつもなくシンプルでありかつ絶品的カツ丼にありつけていたのではある。甘辛く濃い目のソースタレがシンプルなヒレカツに染みている。トントンの街の上州豚はそれほど自己主張をすることなくして地元民に受け入れられているのである。「ソースカツ丼」もB級グルメの一級品として評価すべきであり、此れもまた故郷の味の一つとして認定したくなった逸品なのではある。

■かつどん なかや
群馬県前橋市千代田町2-5-5
TEL 027-234-6152

インドの豆料理「ダルタルカ」を食らう

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上州前橋に帰省中のインドレストランで旨いカレーに遭遇した。豆を使った料理で「ダルタルカ」という。インド特有の「レンズ豆」という種類の豆をじっくりと煮込んで、インド料理なのにあっさりとした食感だ。辛さは調節できるので、おいらは「普通」の上の「中辛」を注文。本格スパイスがピリリと効いた辛味のアクセントは、やはりインド風ならではのものだ。

■パナス
群馬県前橋市本町2-3-5 TKM前橋本町ビル 1F

東北の恵みの「ホヤの酢漬け」で一献

hoyasu01所要で立川を訪れた後「酒亭 玉河」で一献。つまみはこの時季にこそ旨い「ホヤの酢漬け」である。「海のパイナップル」とも呼ばれるホヤの刺身が旨い季節になった。外見はグロテスクなことからなかなか口にしない日本人も多いというが、この味を知ってしまったら食べないわけにはいかないと云えるくらいに逸品の味わい。軽く酢で〆たものが素材の味を引き立てている。東北の地場食材としてもっとも愛着に満ちた逸品である。まさに東北からの恵みの味だ。外見はグロテスクなことからなかなか口にしない日本人も多いというが、この味を知ってしまったら食べないわけにはいかないと云えるくらいに逸品の味わい。軽く酢で〆たものが素材の味を引き立てている。東北の地場食材としてもっとも愛着に満ちた逸品である。まさに東北からの恵みの味だ。

上京して間もない頃のおいらは、「ほや」は食べられなかったと記憶している。原始的記憶以降のものであるので、その信憑性は大である。いつから「ほや」が食べられるようになって、しかも何時からかは「ほや」こそ酒の肴の逸品であると思うようになったのであるから人生はまた不可思議なのである。日本における主な生息地は東北の北東部であろう。一部では「海のミルク」などと称されることもあるようだが、決してミルクのような味わいはないだろう。むしろ、磯の香りがぷんぷんと漂っていて、とてもはじめての人にとっては箸を付けたくないような、そんな香りの肴なのである。

■酒亭 玉河
東京都 立川市 曙町 2-12-19 B1F

数の子の無い自家製「松前漬け」は良い味わいだ

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先日は「松前漬け」を漬けたのだ。そして食したのが本日なり。その材料は北海道産の千切りにされた昆布とスルメイカがセットになって売られていた。これを醤油ベースのたれに2~3日漬け込んで味わう。我家の常備的つまみの一つとなっている代物だ。そもそも「松前漬け」と称しているように、北海道松前町界隈の郷土料理を発祥としており、今では東京をはじめ全国的な漬物の一つとして広まっている。スーパーや百貨店等々に於いては、高級食材としての数の子を用いたものが売られている。数の子が入った「松前漬け」は確かにその高級素材が入ったことにより、食感やマイルドさにおいてスルメと昆布だけのものよりも際立っている。これだけで比較すれば、シンプル的松前漬けの立場は極めて不利な状況だ。改めて思うに自家製の「松前漬け」には数の子は蚊帳の外である。これは新鮮な数の子が手に入りにくいということに加えて、シンプルな松前漬けこそが酒の肴としてはピントの合ったつまみであるという認識に基づくものなのである。おいらがかつてから今までずっと食していた「松前漬け」は昆布とスルメイカによるシンプルなものであり、酒の肴としてはとても絶品な代物なのであった。「松前漬け」のセットは安価でありながらとても酒にぴったりくる、逸品の肴として重宝していた。そんな思いを抱きつつ、自家製の松前漬けを肴に晩酌の日々なのであった。

焼きそばと紅生姜の相性は抜群なり

yaisoba001ちょいと胃袋を満たしたくなり、焼きそばを食したのであった。添えられていたのが定番の「紅ショウガ」である。千切りにされたショウガを赤い色素に染めてひときわ鮮やかな添え物としての紅ショウガが出来上がる。比較的脂質が多い焼きそばの脂っぽさを中和させる作用がある。云わば焼きそばに紅ショウガとはベストパートナー。焼きそばに紅ショウガはよく似合うのである。ショウガに接する機会と云えば、他にも寿司に添えられるガリがある。ガリの方が実際には色素や調味料を用いていないので、よりフレッシュな味わいだ。だがおいらは寿司のガリよりも焼きそば用の紅ショウガの方が好きなのだ。脂っぽい焼きそばとのコンビネーションに満足するからだろうか、或は別の理由があるのか知らぬが、此の紅ショウガを食べたくなったときに焼きそばを注文するというおいらの癖はこれからも継続して続いて行くのだろう。ショウガに接する機会と云えば、焼きそばの他にも寿司に添えられるガリがある。ガリの方が実際には色素や調味料を用いていないので、よりフレッシュな味わいだ。だがおいらは寿司のガリよりも焼きそば用の紅ショウガの方が好きなのだ。脂っぽい焼きそばとのコンビネーションに満足するからだろうか、或は別の理由があるのか知らぬが、此の紅ショウガを食べたくなったときに焼きそばを注文するというおいらの癖はこれからも継続して続いて行くのだろう。

変り種餃子「鶏皮餃子」を食す

torikawagyouza01地元の居酒屋で変り種の「鶏皮餃子」というメニューを食したのだった。メニュー表を一見したところでは「鶏の手羽餃子」なのだろうと早合点していたのだが、よく見たところ手羽餃子ではない。手羽餃子はある種ポピュラーなメニューになりつつあるが、おいらはこれが中々合点がいかぬ、邪道的メニューとして捉えているところなのだ。それにひきかえ出されていた「鶏皮餃子」は多分はじめて食する代物だったが、当初の予想以上に美味しくいただいたのである。先ずとりあえずは口にしたところ、照りの利いた鶏皮の食感は、コラーゲン的潤いを彷彿とさせる味わいなのであり、軽く噛み切れるほどの弾力がナイスである。ナイスナイスを何度も口にしたくなるくらいにぐいっとくる。噛み切った奥には馴染み深い餃子のあんが待ち構えていた。

地元の居酒屋にて旨いじゃが芋煮を喰らう

sinjagaimo01新じゃが芋の旨煮というのは崩れやすくて調理がしにくいということだが、それでも出来上がって提供された料理は、とても食欲をそそる出来栄えなのだった。「新じゃがいも」は、通常の年を通して流通されるものに比べてみれば、まずは皮が薄く柔らかく、大きさは小振りである。固い殻を纏う前の、いくぶん無防備な姿かたちを印象に写し取る。半面で見ればそれだけ瑞々しい細胞に満ちていることでもある。通年的なじゃがいもの皮はアクが強いためになかなか口にすることは難しいのだが、丸ごと調理に向き、薄皮もまた野性味溢れて味覚を刺激してしまうのだから食べない手は無いくらいなのである。皮が薄く瑞々しい新じゃがには出汁や肉の旨味が奥深くまでに染み込んでいくのであるから、通年食材としてのじゃがいもでは作れないという逸品として通用するのだ。

たくみの里「大寧寺」の紫陽花を観察

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA昨日はたくみの里に滞在していたおいらである。期待していたホタルに出逢うことも叶わず気分は落胆の極みであったが、それでもおいらは気を取り直して、ホタルが飛ぶはずもない朝の「大寧寺」周辺を散策していたのだった。別名「紫陽花寺」とも呼ばれる大寧寺の周辺には、野生に繁った様相のままの紫陽花が咲いている。だが本日訪れてみて観察した限りでは、少々時季が早いのだった。未だ色づきが足りないのだ。もう少し暑さが染み渡ってきた頃に、紫陽花も、そしておいらが邂逅を願うホタルが行き来する光景が、このたくみの里の界隈にて展開されるのであろう。

■大寧寺
群馬県利根郡みなかみ町須川98