静岡市美術館で開催中の「パウル・クレー展」を訪問

静岡市美術館で開催中の「パウル・クレー展」を訪問。クレーの生涯を辿って、しかも代表作品が結集されるという特別な展覧会なので、是非訪れたいと思っていた。クレーといえばゴッホとともに、自分が絵描きになるきっかけとも云える存在であり、特別な思いを抱いての訪問であり、希望をかなえる旅となっていた。

予想していたことではあるが、油画よりも水彩画中心で、それほどの大作は無かったと云って良い。画用紙に水彩画というオーソドックスな素材を操るクレーの筆さばきに魅了されながら、特別な時間を持つことのできた稀有な旅となっていた。