アイドル

キャンバスにアクリル F4号

80年代トップアイドル、中山美穂さんが急逝したニュースがありました。これはアイドル全盛期の美穂さんの相貌をオマージュしながら描いた作品です。合掌。

There was news that Miho Nakayama, a top idol in the 1980s, suddenly passed away.
This work is a homage to Miho's appearance during her idol days. Palms together.

豊妖の里

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア S20号

秋も深まり冬の便りが様々見られる昨今の、我が周囲の里をテーマに描いた作品です。大地の豊穣さ、そして様々な物語が産出される妖かし、そうした風貌、アトモスフェアを表現したいと心がけています。このところ3年余りこのテーマでしたので、そろそろ決着をつけねばという想いも抱きつつ、近作の筆を置いたところです。

“Rich Village” acrylic and other mixed media on canvas, No. S20

I try to express the fertility of the earth and the mysterious atmosphere that gives birth to various stories.
This has been my theme for the past three years. I have just put down my pen on my latest work, feeling that it is time to put an end to it.

豊穣の里 秋編

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア M10号

おいらが棲む一体は、大地に囲まれた自然豊かな地域ではあり、我々人間たちの営みにもとても似合っており、大好きな土地なのであります。こんなことは再三述べていたことでもあり、今更ながらの想いもある中、ちょっぴりと思い立ったことがありました。それはこの土地柄は決して農業には適してはいないのであろうということ。農業は出来るが、大生産的な農業産業は出来ないのであろう。代わりに手近な山々に描かれる紅葉、あるいは小動物たちの成長に接することが出来るわけであり、此れこそが豊穣の里たる所以なのであります。

地を這う龍

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア M10号

近頃の夢に出てくるのは、近くに棲むと思われる龍の姿。だがその龍は天空を舞うのではなく、地を這うようにして現れる。一時の乱暴な行いを見せては、飽きた頃には龍の住処に帰っていくようなのである。

リンドウの里美術展

昨日(11月5日)からスタートした「リンドウの里美術展」に出展しています。僕はF30とS20号の2点を出品。山梨県上野原市の長閑な環境のなか、多くの人々に鑑賞されています。お近くにお越しのの際はぜひご覧ください。
■リンドウの里美術展
場所:上野原市上野原3832 上野原市本庁舎 1階 展示室2・3
期間:11月5日~11月10日

妖かしの森


キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F10号

森への散策途中に出逢った風景。その一角には長年の堆積した植物群の群れが生い茂っていたのであり、またその中には新しい植物たちの芽生えが有った。そんな光景を目にしながらも、何時もの散策を続けていたのでありました。

秋の調べ

八王子の「ぎゃらりーロア」にて開催中の秋季展に「秋の調べ」という作品を出展しています。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
期間:10月18日(金)~10月23日(水)
時間:11時~18時(最終日は15時30分まで)
場所:ぎゃらりーロア
東京都八王子市東町12-7 ロアビル2F
TEL:042-645-8352

「第88回 自由美術展」に出展しました

本日10/2から始まった「第88回自由美術展」に出展しています。「妖かしの里」F100号です。お近くにお越しの際はぜひご高覧ください。

■第88回 自由美術展
2024年10月2日(水)~10月14日(月)
午前10時~午後6時(入場締切午後5時30分迄)
会場:国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
最終日は午後3時閉会(入場締切午後2時)
入場料金:大人800円

豊穣の里

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F100号

先日にはこのInstagramにて発表したF100号の作品ですが、此れに対して、色々な会話を重ねて、修正を加えて、完成版として描いたのが此の作品です。タイトルは前のままを踏襲して「豊穣の里」と名付けました。

豊妖の里

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア P20号
某月某日、近隣の里山を散策していた時の、唯一無二的かつ強烈に感じた時間は、とても貴重な時間でありました。其れはまさに其処にしかない光景の支配する稀有なる時間であり、幾多の昆虫類や小動物、野生植物たちのフィールドであり、かつ我々人間にとっても唯一無二的に貴重なフィールドであったのです。そんな光景を描いたのが、今回の作品です。

バタフライ


キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F8号

旧作の「バタフライ」と題した作品を居間に飾ってみました。英語で「バタフライ」と呼ぶ蝶には、人間の死と復活の象徴とされており、その姿には死者の霊魂が宿るとされている。魂とその不死とを表す象徴でもあります。そんなバタフライ、蝶のイメージを幾度となく制作に取り入れてきたものです。その相貌が表する姿はまさしく無尽蔵であり、今後は益々、バタフライが登場していくことでしょう。

蝶の目はよく見えないけれど、きっと自由奔放な視界が開けているんだと思います。蝶のように舞いたい!!🤣

豊妖の里の調べ


キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F10号

里山シリーズの新作です。心身をリフレッシュするために、あるいは制作的インスピレーションを鍛えるためにも、里山の散策は欠かせない日課となったのです。豊かな実を宿してといった豊穣なイメージは薄れつつあり、今では妖かし半分、豊穣半分、妖かしくもあり豊かでもあり、どっちにつくことも出来かねるといった様相であります。

豊穣の里

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F20号

「豊穣の里」シリーズの、今回は旧作です。本来、豊穣と云えば、豊かで全てが上手くいった事柄を指差すのではあります。でもでもしかしながら、そうは問屋が卸しないのが現実ではありまして、未だに我々現代人は憂鬱の種になっているところです。まさに、豊穣の里と冠を冠して記しているのではありまして、ある種のまとまりも描きたいとは思うのです。この豊穣の里は、音楽が鳴り続き、いのちのシンフォニーが鳴り響くといった、稀有な場所なのである。そういうことを表現することを目的とした。音楽が鳴り響き、悪しき都会の喧騒が鎮まれるならば、それに越したことはないのです。

豊穣の里

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号

「豊穣の里」のシリーズ、エスキースとしてF4号キャンバスに描いた新作です。世の中は猛暑一色に染まり、蝉の鳴き声がかまびすしい季節となり、いのちの循環が途切れそうな毎日ではありますが、やはり里山の自然は有り難く、気高く、親しみ深く、しかも妖かしいのであります。この豊穣シリーズも、まだまだ継続していきそうな気配なのです。

立川の「馬力」にて一献

本日は、吉祥寺の「アートギャラリー絵の具箱」にて開催中の、野口高史さんの個展を訪れたのでした。吉祥寺の街に立ち寄るのは、思えば数年ぶりのことであり、夥しい人混みに辟易しながらも、ある種の懐かしい街並み歩きを楽しんでもいたのです。

■野口高史展
・7/16~7/21
・アートギャラリー絵の具箱
・東京都武蔵野市吉祥寺本町2-24-6 吉祥寺グリーンハイツ205

JR中央線に乗り帰路に就いたのだが、ふつふつとして昼吞みがしたくなり、立川にて途中下車。以前に訪れたことのある「馬力」という居酒屋へと向かっていた。思い返せばこの数年来、コロナ禍があり、外食や外呑みはとんと縁遠くなっていたのだ。そんな状況を打破すべきという思いも余って、云わば一直線的に「馬力」での外呑み、昼吞みがしたくなっていたといった訳なのでした。

まず最初に注文したのは、生ホルモンの刺盛。大衆居酒屋の定番的メニューであるが、昨今はなかなかありつくことができない、特筆すべき一品也。そして昼吞みに注文したのは勿論ホッピーであった。以前にはこのブログ上にて、ホッピー党宣言を行なったことなども思い起こしていたのであります。これからまた、逍遥酔記的な投稿が増えると思うので、今後とも相変わらず宜しくお願いします。

■馬力 立川店
東京都立川市柴崎町3-4-8

豊穣の里

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F100号

僕が棲むこの田舎に移住して後、この「豊穣の里」というテーマで制作してきて、一時はこの豊穣シリーズを描くことをストップしてきたのですが、今またこのテーマ「豊穣の里」の制作を再開、継続しました。今回は少々大きなF100号のキャンバスに描きました。100号の大作に挑むときにはいつも気を引き締める思いであり、今回もまたそんな思いを強くしたところであります。まだまだ描き足らないところが多いのですが、一旦は筆を置き、対話の時間を持ちたいと考えています。

After moving to this rural area where I live, I have been creating works based on the theme of “A Village of Abundance.”
I stopped drawing this Harvest series for a while, but now I have resumed and continued working on this theme, “The Village of Harvest.”
This time I painted it on a slightly larger F100 canvas. Whenever I take on the challenge of a 100-issue masterpiece, I always try to be very careful, and this time I have reinforced that feeling once again.
There are still many areas that I have yet to paint, but I would like to put down my pen and have some time to have a conversation.

自画像 青の時代

キャンバスにアクリル F6号

八王子「ぎゃらりーロア」で開催中の「自画像展2024」に参加し、新作の自画像1点を出展しました。今回の我作品のタイトルは「自画像 青の時代」と名付けました。

還暦という人生の折り返し期を過ぎ、残念ながら老化を意識せざるを得ない現在のリアルの姿を描いた作品です。ピカソの「青の時代」シリーズ作品とは異なりますが、現在の自分自身を示すのに、「青の時代」以外の形容詞は思い浮かばないのであります。敢えてこのタイトルの自画像を発表した次第です。八王子のお近くにおいでの際は、是非お立ち寄り、ご覧ください。

■自画像展2024期間:第2週 7月5日~7月10日
時間:11時~18時(水曜日は15時30分まで)
場所:ぎゃらりーロア
 東京都八王子市東町12-7 ロアビル2F
 TEL:042-645-835

「第4回 半夏生の会展」がスタートしました

この季節恒例のグループ展「半夏生の会展」がスタートしました。5名の実力作家たちによる企画展です。僕は新作4点を出展しています。多摩、八王子近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
■第4回 半夏生の会展
期間:6月27日~7月9日 3日は休み
場所:ギャラリー芙蓉
   八王子市横山町18ー19
   TEL 042-623-9013

豊穣の里2024

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号

大鳥が大地を舞っている、あるいは蝶が巧みなダンスを踊っている、といった光景は珍しいものではないが、我が住まいのある里で出くわすのは、そんな姿が当たり前の光景であります。常に生きとし生ける者たちの姿形に接するたびに、里山に引っ越して大正解だったことを実感するこの頃なのです。

It is not uncommon to see large birds dancing across the earth or butterflies performing skillful dances, but in the village where I live, such sights are commonplace.
It is around this time that I realize that moving to Satoyama was a great decision as I constantly come into contact with the shapes of living beings.

「りんどうの里美術展」に出展しました

本日11日から上野原にてスタートした「りんどうの里美術展」に出展しました。僕は30号の作品2点を展示しています。
今回は友人であり画家の山口嘉民さんのコーナーが、特別企画展として開催されており、例年以上に見応え満点の展覧会となっています。お近くにお越しの際は是非ご覧ください。

■第18回りんどうの里美術展
期日:2024年6月11日~18日
場所:山梨県上野原市本庁舎展示室

3分前