高崎駅で「峠の釜めし」を喰らう

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所要で立ち寄った高崎で「峠の釜めし」を購入。丁度お昼時であり、乗車までにも時間が在ったので、駅構内にて其の釜めしを喰らうことになっていた。そもそも的に群馬県内の駅弁の中で、おいらは「峠の釜めし」が一番のお勧めである。おいらが幼少の頃から釜めしといえば「峠の釜めし」を指していたのであり、電車旅のお供としても最もポピュラーな代物だった。どっしりとして重量感の在る益子焼きの土鍋の中には、鶏肉味が染みたご飯に椎茸、筍、栗、牛蒡、杏、等々の具材がトッピングされている。やや濃い目の奇をてらわない味付けが、何度食べても恋しくなるほどで、まさしく旅の友としての駅弁の魅力が詰まっているのだ。

■峠の釜めし本舗 おぎのや

http://www.oginoya.co.jp/index.html

前橋産「朝顔菜のお浸し」

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空芯菜という野菜が在る。中国料理ではポピュラーな食材だが、日本ではまだまだ珍しい。別名で朝顔菜とも云う。朝顔のような白色の花を咲かすことから付けられた日本名である。おいらもどちらが好きかと問われれば、朝顔菜の方が好きだと答えるだろうし、こちらのほうが味も美味そうに感じ取られてしまうのだ。実際のこの食材は、中が空洞になった青菜である。少々の粘り気も有り、シャキシャキとした食感もまた特徴である。炒めても美味いがお浸しにして味わえばその食感がストレートに伝わってくる。ビールにも合う逸品的のおつまみでは在る。

糸を引く「納豆チャーハン」は邪道的メニュー

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ありそうでなかった「納豆チャーハン」を食した。正統派のチャーハンに比べると、先ず強烈な匂いが鼻を刺し、パリッとしてなくてドロっとした納豆の食感がまとわりつくのであり、更には箸から糸を引くのであるからして、これはまさしく邪道的メニューと云ってよい。だがおいらはこんな邪道食を口にして美味いと感じていたのであった。

真イカの沖漬けは沖の香り漂う珍味なり

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釣れたばかりの生きたイカを船の上で、つまりは沖で漬けたことから「沖漬け」の名前が定着されたというが、そんな本物の沖漬けは少ないだろう。それでも新鮮な真イカを醤油ベースのタレに漬けたものは、海の香り、沖の香りが漂ってくる。日本酒とも好相性であり酒が進むことこの上ないくらいの珍味では在る。

BASEL(バーゼル)富士森公園店の温泉卵、キムチ添えのチキンカレー

lakesidecurry01昼食時にふと、BASEL(バーゼル)富士森公園店を訪れた。都営の富士森公園を見渡す場所に位置するその「BASEL(バーゼル)」店内のはほぼ100パーセント近くの女性客で溢れている。そんな店内へと歩を向けたおいらは、やはり、相当に気恥ずかしい思いに囚われていたのであった。

そしてランチメニューの中から、チキンカレーを注文。出てきたそのメニューは、じっくりと煮込まれたチキンの味わいがしみて、とても女性客に受けそうだということを合点した。トッピングがまた、温泉卵とキムチである。このビミョーな取り合わせに、男性陣の一人としてのおいらは少々疑問視したのであるが、お腹に入ってみれば、カレーの辛味、チキンの旨味、そしてキムチのピリリ感とが一体となっており、まずくはないことをさらに合点していたのである。

■BASEL(バーゼル)富士森公園店
東京都八王子市台町3-13-4

早々と地元で、秋の花こと彼岸花に遭遇したのだ

higanbana01higanbana02higanbana03秋の彼岸頃の季節になると、妖艶な真紅の花を咲かせる曼珠沙華。今年は少々早くに彼岸花に遭遇したのだった。別名・彼岸花とも呼ばれ、彼岸の日をピークにその満開の時期を迎える。おいらの実家の近くの道端にも曼珠沙華を見かけるが、鮮紅色の花の姿はまるで彼の世の世界からの導きの姿のように魅了しており、思わず顔を近づけてしまう。秋の香り云うべきその香りを嗅ぐと日々の雑念が消え失せるような錯覚にも捉えられていた。

鋭い真っ赤な花弁が咲きまくるその光景は流石の曼珠沙華である。天晴至極の様相を呈していると云ってよい。ところで曼珠沙華とは別名で彼岸花とも呼ばれており、秋の彼岸の到来を示している。今年の彼岸花の生育はほぼ予定通りの生育的スケジュールにのっとっているかのごとくだ。

ところで曼珠沙華の本場は高麗の巾着田である。埼玉県日高市高麗の「巾着田」を取り巻く地域には、100万本もの曼珠沙華が一帯に咲き誇り、その勇姿を人々の目に焼き付けている。高麗の「巾着田曼珠沙華祭り」はいまがはえどき、今年はちょうど、例年に無くピッタリの満開時期に訪れることができたのだった。家の近くの道端にも曼珠沙華を見かけるが、やはり巾着田のその群生する姿は圧巻である。鮮紅色の花の姿はまるで彼の世の世界からの導きの姿のように魅了しており、思わず顔を近づけてしまう。

焼き白貝で晩酌

shirogai01shirogai02焼き白貝で一献。通称名が「白貝」「シロガイ」あるいは「サラガイ」とも呼ばれる。外見は文字通り白い色をしており、滑らかで、成長脈と云う筋模様が弱い。大きさは蛤くらいだが、形は青柳やムール貝に近い。生でも食することができるが、蛤のように炙ってバターと醤油を垂らして味わうのが正道だ。少々火を通した方が甘みもコクも拡がっていくようだ。市場では中々見かけないが、魚介専門店、北海道料理店などに行くと時々目にすることがあり、そんなときには注文したくなる。

味は淡白でこれといった癖がない。ビールやホッピーのつまみとして充分だ。色々な貝料理にも使えるようで、検索すれば様々なレシピが見つかった。スーパーなどではなかなか出ないが、今度色々探してみたい食材ではある。

サバ味噌煮で夜食

sabamiso01定食屋のサバの味噌煮で夜食を喰らった。サバを使った定番メニューとくれば、サバの味噌煮、しめサバ、サバの文化干し、蒲焼き、等々となるが、サバの味噌煮は特に昼の定食屋で定番のメニューであり、注文度がかなり高い。そもそもサバは足が速いので、生食されることは滅多に無い。その代わりに保存食として古今東西より珍重されきており、サバ味噌などはそんな珍重的文化メニューの代表格なのだ。そんな珍重的文化メニューを昼の定食のみに押し付けていたことの不条理は、これから明らかになっていくだろうが、それはともあれ夕食のつまみ的食としてのサバ味噌が絶品であることを今日は逸早くキャッチしたのであるから、ラッキーだったと云うべきであろう。

じゃがいも入り、桐生の「ほりえのやきそば」

horieyakisoba01horieyakisoba02上州の桐生市内を散策していると、「ほりえのやきそば」という面白そうな店舗に出食わしたのだった。焼きそば専門店であることは容易に理解したが、これだけの焼きそば専門をアピールする店舗は珍しいし、意外性もある。昼食時を逃して散策していたおいらは少々戸惑いがちに扉を開いて、営業中であることを確認しつつ店内へと歩を向けた。焼きそば専門店のメニューとしては、「普通」「大盛り」「特盛り」とそれぞれの肉入りが記されている。おいらは肉入りの普通盛りを注文。出てきたものが写真のものである。

先ずは特徴として挙げられるのがじゃがいもがトッピング具材として使用されていることだ。肉入りにも肉いらずでもの共通のスタイル。これが地元桐生の伝統的な焼きそばのスタイルらしい。濃い目のソース味にホクホクのじゃがいもが紛れ込んでいることで、お腹にたまる満足感がいや増していく。その昔の焼きそばには此の様なお腹満足感を満たすことが求められていたことから、じゃがいも入りの焼きそばがこの地に根付いたという説が一般的なのだ。

このメニュは素朴な味付けでありながら、流石においらもお腹を満たしてホクホクして満足気分にありついていたという訳なのである。

■ほりえのやきそば
群馬県桐生市本町3-5-9

前橋文学館内レストランで「上州もち豚肩ロースチャーシューDon」を味わう

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前橋市内広瀬川沿いにの「前橋文学館」内にあるレストランが、先日はリニューアルされ「風河(Fugue)」という名の洒落た欧風スタイルのレストランになっていた。此処でランチを食たのだが、洋風レストランの風貌からは似つかわしくない豚丼に遭遇することになっていたのだった。なにしろご飯物のメニューが3品それぞれ、豚肉丼なのである。洋食レストランの風貌は吹っ飛んでしまっていたと云って良い。

そもそもトントンの街こと前橋の主力食材が豚肉であり、其れが洋風レストランのランチメニューを席巻していたということを目の当たりにし、ある種の喫驚とともに、官民一体としてのトントンの街のアピールにかける思いの強さを感じてもいたのである。

そして提供された丼(どんぶり)の中には、黒々しく大きめの丼器に自慢のロースチーシューが盛られていて、其のチャーシューはと云えばしっかりと味付けられた豚肩ロース肉の食感をからしてナイスな味わいを受け取っていた。チャーシューはと云えばそれほどの豚肉の量ではなかったが、其の身の柔らかさ、味付けの程良さ、等々が相俟っていて、絶品風のチャーシュー丼に仕上がっていたのである。前橋に来たらば食す価値ある逸品のメニューと云ってよい。

■広瀬川バル 風河(Fugue)
群馬県前橋市千代田町3-12-10 前橋文学館 1F