八王子市のギャラリー企画展に出展

八王子市内のギャラリー2軒で開催中の絵画企画展に出展しています。
まずは先週から21日(火)まで、「ギャラリー芙蓉」で開催中の「デッサン会展」。デッサン会メンバーが参加して年毎に開催されるもので、僕自身は初の参加です。二つめは、昨日から22日(水)まで、「ぎゃらりーロア」で開催中の「6月展」。ロアさんの企画展には、5年前までは定期的に参加していたものだが、今回は5~6年ぶりの参加となりました。どちらも昨年に「精霊の肖像」シリーズとして描いた作品であり、八王子への初お目見えとなったのでした。コロナが収束を見せようというこの時期に二つの企画展に参加したことで、いよいよ自身のテーマでもある「再会&再開」がようやく現実となったようでもあり、感無量の心持ちです。

■ギャラリー芙蓉 東京都八王子市横山町18-19 042-623-9013 11:00~18:00(最終日は16:00)
■ぎゃらりーロア 八王子市東町12-7 ロアビル 042-645-8352 11:00~18:00(最終日は16:00)

豊穣の里

個人的事情やかねてからのおのれ自身の希望もあり、故郷の実家を離れて、所謂田舎生活を行なっています。念願だった田舎生活には、当初は不安や怖れ等々が無かったわけではありませんが、そんな杞憂も晴れ渡り、日々の田舎生活を満喫しているところです。都会では当たり前のスーパーが3キロのところに1軒あるのでほぼ毎日は往復6キロの徒歩的散策を強いられていると云っても過言ではない、そんな環境ではありまして、都会生活からの脱皮にはしばらくの時間を要したことは否めません。ですけども、毎日隣近所に気兼ねすることなく、ベートーヴェンやチャンバワンバの名曲達を大音量で流して鑑賞できることなど、かつての都会生活ではありえなかった生活に、満足しているところでもあります。毎朝の寝覚めには野鳥の大きな鳴き声がしるしてくれているので、野鳥たちとの鳴き声には、ちょっと深化しているコミュニケーションが得られたのではないかと感じます。「豊穣の里」と第して新作品も描いたところです。