東北産「切干大根」の香りにうっとりなのだ

先日、東北地方の食材を使って東北の人達を支援しようというキャンペーン会場に出ていた「切干大根」を買っていたので、それに干し椎茸、人参を加えて、切干大根とその他の煮込み料理を作ったのでした。

これらはかねてからのおいらの定番料理のレパートリーに入るものなのです。久しぶりの定番料理の執行なり。

切干大根、干し椎茸、人参を、同様の5ミリ程度にカットして、薄口醤油、味醂、砂糖少々、2本の唐辛子、そして鰹出汁で煮込むこと20分程度。そして常温で冷ますこと30分程度。決して短くはない時間を経て「切干大根他の煮込み」は完成したのだ。

水でもどした食材を鍋に入れて火に掛ける。水でもどされた切干大根が煮込まれるにつれて、ツーンと鼻を突くような刺激的な香りが漂ってきたのだ。小さいがキリリと光り自らを主張する存在感が巨大なのである。さすがに東北産の食材ではある。

主役はあくまでも「切干大根(東北産)」なのである。その食材がものすごくの香りを漂わせていたのだということ。なおかつとても凛として爽やかな刺激に幻惑されつつあるおいらがまたそこに居るのである。