瑞々しい皐月の花弁がいよいよ見頃

旧暦五月に咲く花として親しまれる「皐月」の花弁がいよいよ開花し、可憐な装いを示している。

ツツジ科の一種である皐月は、独特のピンク色が特徴的であり、比較すればどのツツジ科の花より以上に野性味を感じさせる。

鮮緑色した葉や茎もまた瑞々しく張りがあり、今日のような小雨の風景とよく調和している。

つつじが満開だった時期を過ぎて一呼吸置いて、「皐月」の姿を見かけるようになった。週末の植木市でも皐月の鉢植えが主人公のように振舞っていた。