
木製ボードにミクストメディア S3号
僕自身が日常的に棲んでいる里山の界隈には、特段に顕彰される場所等も無く、特筆すべき歴史的な重要性も有してはいないのですが、それでも毎日接するこの場所の光景には、特別な愛着を抱いているのです。そんな特別な愛着を表現すべく、描いた作品であります。
サイズは真四角のS3号という、ある種の特殊なサイズです。真四角の世界に何層にも何重にも重ねられる水平線は、決してこの土地の風景を模写したものではなくて、水平線の重なりがもたらす、愛着深い思いや感情を重層的に描いたものとなっています。