野見山暁治さんの講演会

東京六本木の「新国立美術館」では「自由美術展」が開催中だが、関連イベントとして画家の野見山暁治さんの講演会があり、行ってきました。講演者の野見山さんといえば日本美術界の重鎮であり、御年97歳という高齢ながら、杖も持たずに登壇し、戦前、戦中、戦後の体験を織り交ぜたとても聞き応えのある講演であった。自由美術の会員であった当時の話は、貧乏画家としての気概や理想や、ある種の先輩画家たちへの愚痴や批判というものまであり、そんな肉声がとても身に染みた体験となっていた。美術界や日本社会への批判ともとれる発言もあったが、それについてはのちのち整理して述べていきたいと思っているところである。

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