1点ものということ

いつの間にか美術界にもAIの波が押し寄せ、様々な作品が生産されている。最も目にするのは、AIを下書きに利用して転用するといったたぐいのもので、僕自身も興味を持っているジャンルだ。ただし、将来的にも決して変わらない美術の価値を、AIに委ねることは不可能でなく、決してそうさせてはならない。「1点もの」といった形容が当てはまるかは判らないが、2点、3点、10点…等と、大量生産不可という、この点に於いては時代の進化と美術の進化とが相反する価値観によって成り立っていることの証左となるだろう。という訳で、今回掲載するのは、1点ものとして描いた数々の中でもより一層の、1点もの感をアピールできる作品たちです。