TV番組とはこうにも詰まらない代物だったのか

TV番組編成替えがこの時期の様であり、どのチャンネルをひねっても特番だらけのウイークの様でもある。

TV人間ではないおいらにとってTV番組とは、今では雑音、雑ビジュアル、雑動画…等々の類でしかないメディアなのだ。

幼少の頃からニュース報道番組に対しては人並(子供並)外れた好奇心を抱いていたこともあったが、今やそれらのジャンルは、ITニュースをはじめとするITメディアにとって替わられている。

例えば先日の台風襲来の日などは、ツイッター掲示板にてターミナル駅の混雑ぶりや列車の運行状況を把握することが出来たのであった。こうした痒いところに手が届くくらいの情報ツールとしては最早ITメディアはTVを遥かに凌いでいる。

最近のTVツールはと云えば一々にチャンネルをひねる必要もなくリモコン操作での変更が容易であるので、色々なチャンネルをチェックしていたのだが、やはり何処もが詰まらない番組の垂れ流しをしていたのを目の当たりにしたのだった。

大衆迎合ツールとしてのTVは、最早、ニュース報道を伝える意義も消え失せて、娯楽ツールとしての意義も失せつつある。いずれは泡沫メディアとしての地位に陥るのは必定の感がある。TV番組とはこうにも詰まらない代物だったのか。