映画、DVDの「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」は、身につまされることが大なるリアル的感動作品だった

映画、DVDの「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」は、身につまされることが大なるリアル的感動作品だった。

2010年10月に映画公開された作品をDVDにて視聴した。

{酔いがさめたら、うちに帰ろう。}公式サイト
http://www.yoisame.jp/ {酔いがさめたら、うちに帰ろう。}公式サイト

原作は戦場カメラマンの鴨志田穣氏。あまりキャラがみ合わないとも思ったが浅野忠信氏が良い味を出して演じている。もう一人のドラマ上で重要な立場を占めているのがお相手こと元妻の西原理恵子さんであり、こちらは永作博美さんが演じている。キュートさが多分元妻の上をいくが、これまた良い味付けが満載である。

鴨志田穣氏による原作本は相当以前に購入しており、所々は立ち読み風に読んでいたのではある。だが映画作品となった{酔いがさめたら、うちに帰ろう。}は、もっとずっとシリアスに主人公のアルチューを追い詰めていく。

これ以上話のストーリーに触れるとネタバレ的なことにもなるかと思うので控えるが、原作本以上にシリアスなアルチュー患者の現実が浮き彫りにされていくのである。