夏にも美味しい「冷やしおでん」の注目はトマト也

oden01

おでんは冬の食べ物だと思っていたのは昔の話ではあり、近頃平成の時代にあっては、おでんを冷やした「冷やしおでん」なるメニューが暑い夏にも幅を利かせているのである。

薩摩揚げ、蒲鉾、大根、蒟蒻といったおでんの定番的なおでん種に加えて、夏野菜のトマトが目に付くのである。冬の季節のおでん種としても市民権を得つつあるのがトマトなのだが、夏に冷やしたトマトを食べるほうが冬に食べるよりも美味いのは間違いない。

云わば当たり前の常識なのではあり、冷やしおでんにトマトは必須の食材と云う地位を得ているのである。夏にも美味しい「冷やしおでん」の注目はトマト也、ということなのである。

ちなみに冷やしおでんの具材としてあったのは、南瓜やシメジ茸などである。夏の食材ではないが冷たいおでんにはよく合っている。