1月7日に「七草粥」は欠かせない

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本日は少々遅い夜食で「七草粥」をつくったのだ。正月気分が一段落つく今日1月7日は七草の日。「七草粥」をつくって食するのか日本全国一般のならわしである。おいらもこの日の「七草」を用いた料理の習慣はここ数年欠かすことなく続けている。正月になまった身体のメンテナンスに、「七草粥」ほど適切なメニューはないということを体験的に知悉しており、毎年かかすことができない。最近は有難いことに「春の七草」として七草粥の材料パックが売られている。パックの内容は以下の七種である。

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ

基本的に七草と云えば、上記したせり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろの七種の薬草を指している。薬草とは云いつつも、スズナはカブ、スズシロは大根のことを指しており、セリは定常的にスーパーに並んでいる食材だ。これらの七種をまとめて調理することに特別な意味か存することは明白であろう。即ち、日常的素材に少しばかりの祭りの要素を取り込んだという、伝統的なイベントなのである。こんな野草粥は、本日に限らずこれからときどき調理して食したいメニューなのだとつくづく思う。七草はなかなか揃わないだろうか、三草、四草ならばいろいろ揃うことだろう。これからもときどきは、野草粥を有り難くいただきたいと考えている今宵なのである。

おでんの必須素材は大根とがんも

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おでんを食したのだが、なかでもがんもと大根はこの季節ならではの絶品味であった。大根煮といえばおでんにはなくてはならない具であり、おいらも「おでんの中で何が好きか?」と問われれば、「大根だ」と答えることにしている。実は以前は、多少日和っていた時期もあり、「牛蒡天」だ「ちくわぶ」だと云ってはいたのだ。けれどもやはり「大根」の存在に敵う訳もないことを充分に認識し、今更ながらに大根の恵みの素晴らしさに感動したりもするのだ。そして「がんもどき」の省略形だとされている「がんも」だが、豆腐をベースに、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、コンブ、等々を混ぜ合わせて丸めてあぶらで揚げたものである。雁の肉に味を似せたとされることから「がんもどき」と云う名称が付いたとされる説があるが定かではない。精進料理の具材としても特筆される「がんも」のおでんは、冬季の和食のヒットメニューなのである。

初競りで賑わう築地界隈を散策

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今年も築地では初競りが行われていた。今年のマグロの初競りでは451万円の値を付けたというニュースを耳にし、そんな最高値の青森大間産マグロを見ようと築地市場へと足が向かっていた。散歩の途中で人熱れに巻き込まれていた場所が、すしざんまいの店舗前。4年連続で最高値を付けた「すしざんまい」店内を眺めたところ、当の最高値マグロが、ショーウィンドウの様にビジュアル配置されていたのであった。やはりなんといっても大間産の最高のマグロだという刷り込みが強くあって、すしざんまいの高級寿司店のショーウィンドウ的戦略が功を奏していたことは認めなければなるまいな。そんな光景を目にしたあとで、おいらは久しぶりの築地市場の海鮮料理を物色していたのであった。すしざんまいは何度か訪れたことはあるが、あまり雰囲気がすきではなく、特に最高値のマグロなどを待っている消費者風情の一人になるのは御免であり、細い路地の途中で目にした海鮮丼専門店にて、とてもオーソドックスな海鮮丼を注文していたのである。ウニ、イクラ、生エビ、マグロ、その他刺身で何時も食べているタコ、サーモン、等々のネタが築地ならではの鮮度を盛って提供されていた。築地らしい一品だった。某料理店の窓口では、適当な英語もどきを並べ立てていた店員の接待に呆れてか、米国人の集団に途中退場されていた光景などを目にしていたのである。築地を訪れる客の半分程度は外国人だとみえて、接客も英語が堪能な人材が不可欠とみえる。6年後の東京五輪のときまでには解決すべき課題が露呈されていたのではあった。

前橋「西洋亭 市」のカツカレー

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雑煮やおせちに飽きたら、やっぱりカレーが食べたくなる。帰省中の上州前橋では地元店でランチを食べる機会が多いのだが、「西洋亭 市」という一見ありきたりの店名のカレーは、特別な出会いを感じとっていた。此の「西洋亭 市」とは前橋の市街地の一角に店を構えており、郷土食として浸透している「ソースかつ丼」の元祖だか発祥だかの店だという。此処の「ソースかつ丼」は、地元産豚肉の旨さに加えてソース味がマッチしていることに感動を覚えていたものだ。だがそれ以上のインパクトを与えられたのが同店の「カレーライス」なのだった。カレーのルーに煮込まれた豚肉はじっくりと味が染みていて柔らかく、豚肉の旨い出汁が滲み出ている。西洋亭という名前に反して和風の味付けも処々に感じさせる。ソウルフードの一つにノミネートしたいくらいにその味はしっくりして、おいらの味覚に焼き込まれてしまうようなのである。カツの種類は豚のロース、ヒレ、そしてチキンと豊富だ。ロースを叩いて薄くしたクリスピーというカツも中々の人気のようで、今回おいらは其れを食した。円やかなカレールウにマッチして美味であった。もう一つ付け加えておきたいのが「西洋亭」の店内の趣き成。築数十年は経つであろうと思われる其の古き良き昭和の時代の外観以上に、その趣きは凄いものがある。おいら自身が青少年時代を過ごしていた頃のアイテム達が店内の至る所に蔓延していて、さながら昭和時代の時代的移築物のような趣なのだ。上州前橋出身の萩原朔太郎さんの実家が敷島公園内に移築されている以上のインパクトを感じ取るに充分なのであった。

■西洋亭 市 前橋店
群馬県前橋市千代田町2-12-12
027-235-6846

「鱈豆腐鍋」は味噌味もいけるのだ

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冬のさむい夜には鍋を注文することしばしばなれども、湯豆腐を食するにはいささか特別なる拘りが存在する。つまり湯豆腐の大切な脇役であるタラが在るということである。タラは銀ダラだったり真ダラだったりするが、豆腐のみの湯豆腐は味気ないのであり、重要脇役的存在である「タラ」が居てこそ、美味しい「湯豆腐」が成り立つのである。一昔前のおいらの食生活では、タラという食材は、世間一般的には「湯豆腐」の添え的助演的役割が期待されている。つまりはそれが主役の料理にはなかなか成り得なかったのである。それがいつの間にかタラが主役の鍋料理が目の前に出てきたのだから少々の驚きだったのである。食したタラの鍋は味噌ベースのスープだった。あまり馴染みが無かった味噌スープとタラの取り合わせは、意外ながらに相性良し。それまでは脇役だったタラが主役級に格上げされるというイメージさながらの出会いであった。

我が家の定番の今年の「雑煮」

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新年の定番料理が、お餅を使った「雑煮」であるが、高齢者施設にては雑煮が提供されてはいなかった。高齢者を中心に、お餅を食べて喉に詰まらせて息を引き取るというケースが後を絶たないからなのではあろうが、いと残念ではある。そもそも近頃は、あまり正月の雑煮料理に関心が集まることは少なくなったようである。なにはともあれ、おいらも今宵は雑煮を作ってみたのではある。

先ずはお餅を焼いてプクッとさせて、里芋、大根、人参、等々の根菜類に、鶏肉を加えて出汁を作って、ぷくっと焼けたお餅を入れて煮込む。大量の三つ葉をあえて、特製の雑煮の出来上がりである。

八王子「まかど」の手打ち蕎麦で年越し

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自宅から遠いのでめったに行かないが、少々遠出して、「まかど」の手打ち蕎麦を食べて年越し。奇をてらわぬ更科系蕎麦麺はオーソドックスな味わいで、鰹出汁が利いた蕎麦汁と相まって、〆の食事としてはそこそこのものである。昔の大晦日は長起きして翌日寝坊のパターンだったが、もはやそんな習慣も消え失せている。紅白など気にせずに早寝をしようと思う。

■まかど
東京都八王子市子安町1-30-7 建功ビル1階
月曜日定休

一手間加えて美味しい冬の〆鯖

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この冬の時期の居酒屋のメニューとして提供される〆鯖には、ひと手間、一仕事を通ってこそ出来た、味わいぶかきものが屡見受けられており、「〆鯖」のメニューに接するたびに注文したくなる。

決して塩辛くは無く、酢の酸味が喉を潤してくれる。青魚でありながら鯖の紅い身の色合いがまた食欲を誘っている。この時期にこそ食べたいメニューであることは間違いない。

先ずは大切なことだが、決して塩辛くは無いということ。大量の塩で〆た〆鯖は日持ちはするだろうが決して本来の〆鯖の美味さを有してはいないのだ。コンビニ、スーパー等で販売されているものは往々にしてこのような代物が多い。

「焼きポン」に出逢った

 

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帰省中の前橋市内で「焼きポン」に出逢った。燒き栗が異様な様相のものとして出来上がっていた。

通常の燒き栗や天真甘栗との違いは、真っ黒い煤というべきかの表面に被われているその姿形である。その殻を破ればポッとしたにおいがただよっていて、未経験なる栗料理に接することとなっていた。

 

池袋「ふくろ」の「ハマグリ鍋」でほっこり

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久しぶりに池袋を訪れていたおいらは、東口から数分の居酒屋「ふくろ」のドアを潜っていたのだった。此の地域というのは「美久仁小路」という一角であり、古き昭和のレトロの雰囲気が息づく地域である。そんな由緒正しき「ふくろ」の美久仁小路店にて一献傾けていたという訳なのではある。

■ふくろ池袋美久仁小路店
東京都豊島区東池袋1-23-12

まだまだ続く寒さに負けずにとしておいらが真っ先に注文したのが「ハマグリ鍋」という鍋料理。まだまだ鍋料理の需要は衰えること無いことと共に、ハマグリの鍋という一風変わった取り合わせに関心を持ったからではの注文ではあった。

内蔵に優しいハマグリ貝の独特の出汁とエキスが溶け出して美味かったことは確かなのである。だが所謂一つのハプニングが訪れた。それはハマグリの二枚貝が開く前に、火種が途絶えて鍋の火が消えてしまったことであった。店員のレディー達は事情を察して、瞬く間に生煮えのハマグリを厨房の火にかけて二枚貝の口を開かせたのであり、まさしく不意のトラブルに対する真摯な対応であり、そんな行為自体にはおいらも好印象を持っていたのである。調子に乗っておいらも、雑炊セットを追加注文。お椀にたっぷりのご飯とともに、生卵、葱の切り身、味噌だれ、出汁スープが並んで、結構な〆の雑炊にありつくこととなっていたのである。

地元居酒屋と我家の牛スジ煮込み対決

先日は、地元の居酒屋にて美味い牛スジ煮込みの料理を味わっていたこともあり、おいらはとても牛スジ煮込みに拘りが強くなっていた。そして地元のスーパーにて牛スジ肉を見つけた途端に、牛スジ煮込み料理を作ろうと決めたのであった。
gyusuji01先ずは上に写真を記したのが、地元居酒屋にて提供された牛スジの煮込み料理である。とても美味しい逸品。牛スジから滲み出る出汁の味を丁寧に利用していて、他の調味料はといったら無いに等しいくらいのシンプルなものなのだが、これがググっと味覚を抉ったのだった。余計なものを排した日本料理の王道を行くものだとさえ思えていたものなのである。
gyusuji02対抗しておいらは圧力鍋を持ち出して作ったのが上記の料理である。20分ほどの圧力鍋にての調理で、硬い牛スジが柔らかく調理され、その出汁を利用活用することができたのである。シンプルな牛スジ料理法の基本を踏襲しつつ、おいらなりの牛スジ煮込みを作れたので満足なのである。

南瓜のクリームシチューで今宵もほっこり

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ここ数日の当ブログはと云えば、冬のほっこりシリーズに偏っていることを自覚しつつも、本日もおいらはほっこりメニューを求めていたのだった。本日作った料理はと云えば、日常的に作られるクリームシチュー。ただしいつもと違っていたのは、冬南瓜をたっぷりと使ったこと。牛乳ベースのスープに南瓜の甘くてまろやかな味覚が融け合って想像以上にほっこりと温まることができたのだった。

シチューに代表される洋風メニューには、牛乳等の乳製品が主要な地位を有しているのであり、和風料理には見られないものだが、山なめこを和風料理にばかり限定させていては勿体無いのであり、敢えて洋風のシチューに用いてみたのである。酒のつまみとしてもナイスであった。

仕事場近くの長浜ラーメン店でほっこり

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仕事場近くの長浜ラーメン店にて昼食。長浜ラーメンとは字のごとく福岡市長浜地区発症のラーメンを指し、博多の豚骨ラーメンに近いが醤油味も加えられ、豚骨のみのスープに比べればより複雑で、個性的な味わいなのだ。そして博多麺との違いも際立っている。もちもちとして歯ごたえがあり、これが濃い目のスープに良くなじむのである。

■長浜らーめん 八王子店
東京都八王子市万町32

日遅れて作ったかぼちゃ料理「ほうとう」でほっこり

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冬至は昨日だったのだが、残念ながらかぼちゃ料理を作る時間もなく過ぎ去ってしまっていていと残念だった。かぼちゃを買って帰路に付いたが、調理する時間的余裕が無かった。というわけで本日はかぼちゃを使った「ほうとう」を作って食したのである。かぼちゃを使った代表的料理には「ほうとう」がある。近頃は都内のスーパーにもほうとうの麺が売っており、今日はそれを使って調理することにした。

この時期の旬のカボチャの甘い味がスープに溶け込んでいて、正統派の美味いほうとうにありつけたので満足だった。他の野菜に比べて頑強なボディである。緑黄色野菜の仲間で、細胞の老化を予防するβカロチンが豊富である。

冬至の時期にかぼちゃを食べると風邪を引かない、長生きする、等々ということわざが有名であるが、確かにこの季節のかぼちゃは天然の甘味満点であり、寒い季節をほかほかと中から温めてくれることを感じていた。

新旧「おでん」の食べ比べでほっこり

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寒さが身にしみる昨今は関東風のおでんが美味しくなった季節である。だがおでんは近頃何度か接していたが、あまりおでんを食した気分にはならなかった。立川で途中下車して、おでんを頬張っていた。寒い夜には熱々ふうふうのおでんに限るのであり、途中下車したかいがあったというものなのだった。

其の酒場には、旧来のおでんとネタと共に、新しきおでんネタと称すべき様々なネタがあり、古くからのおでん種の他に、例えば「オムレツ」「タコ串」「チーズじゃがいも」等々のメニューは、マル、三角、四角の定番的旧おでんネタと共に、おいらの好奇心と胃袋を刺激していたのだ。おいらの好奇心と胃袋を刺激していたのだ。

冬に温かいおでんを頬張ればお腹も心も温まり、居酒屋巡りの醍醐味を味わえるのだった。おでんをお替りしたのは珍しいくらいだが、それだけ温まってきました。

上州前橋の嶺公園で墓参り

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上州前橋市の北端、赤城山の麓にある嶺公園に隣接した墓地に、亡き妻が眠っている。命日を控えた本日は其処へ墓参りに出かけた。

毎年お盆やこの時期などなどに墓参りをしているのだが、今年もまた冬晴れにもかかわらず、この時期の冷たい厳しいからっ風に襲われてしまった。この冷たい風が、記憶の底に埋もれかかっていた「赤城おろし」という名のからっ風である。凛とさせる空っ風と赤城の山並みを眺めつつ、帰路についたおいらではある。

「ハマグリの酒蒸し」で冬の体調管理

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ハマグリ料理には、吸い物、鍋の具材、等々と様々な活用法があるが、とてもシンプルで味わい深いのが「ハマグリの酒蒸し」である。他にバター蒸しという料理があり、調味料としてのバターがハマグリ料理に独特のコクを与えている。酒蒸しのほうがよりハマグリのシンプルな味を味覚できるのだからこちらのほうかラッキーだろう。

栄養的にはビタミンB2を比較的多く含むので、動物的タンパク質ともあいまって、身体に優しい味わいに満たされるのである。ハマグリは二枚貝の中では大きな部類であり、アサリに比べて食べ応え、噛み応えも大きなものがある。しっかりした味覚もあり、食べ応えの満足感もまた大きなものである。

「ふわふわオムレツ」で酒が進んだ

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オムレツを肴に一献。美味しいオムレツを食べることができた。美味しいものは箸よりもやはり酒がすすむのは何時ものこと。ふわふわとして柔らかくそしてクリーミィである。この触感は他には見られない代物ではある。近頃の大衆居酒屋で美味いオムレツを出す店は少なくなっている。手に職を付けた味職人が減ったということ、そして悪しきコスト追求がその要因ではあろう。時間とコストを天秤にかけたコストパフォーマンスはこれに勝るものはないと云えよう。そんな状況の中で美味いオムレツを出している居酒屋のメニューには、敬服に値するのである。

葛飾立石「江戸っ子」のカレーに舌鼓

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葛飾の立石は下町風情が満開なので、おいらは度々訪れている。今回訪れたのは「江戸っ子」というお店。もつ焼きや煮込みが美味いと評判の地域定番的居酒屋である。同店オリジナルの「ボール」というハイボールの一種と思われるアルコールで喉を潤していれば、食欲は益々充溢していていく。葛飾区内下町呑兵衛達の聖地たるにゆるぎのない名店である。

今回注文したのは野菜カレーなる、日本人のソウルフード的な珍しいメニューであった。インドやタイのカレーではなくて、トロリとした小麦粉の食感が効いた日本のカレーであり、此の店のメニューだけあり、モツの出汁が効いている。「ボール」との相性も良くてほろ酔い心に舌鼓を打っていた。

■江戸っ子
東京都葛飾区立石7-1-9
03-3694-9593

「コブクロ刺し」をつまみに一献

kobukuro01豚の子宮をボイルしたものが「コブクロ刺し」であり、食感はと云えばおいらが大好きな種類の、適度にもっちりそしてまた、コリコリとして、噛み応え充分ありである。刺身とはいえども実際は、ボイルされて提供される。数あるモツ刺しの中でもおいらの好きなメニューである。そもそもコブクロ(子宮)とは、人間を含めて女性の哺乳類における生殖器のひとつであり、これを食すると云うことは女性器の一つを身体に含めると云う行為を指しているのであり、これはおいらも含めて男性人にとっての、所謂一つの女性ホルモン摂取の行為ではないかと考えている。男子たるべき人間が、簡単に味わってはいかんという構えは持っていたはずだが、ついつい欲に任せて注文してしまうのだ。ところではてな、女性人はどうなのだろうか? あまり焼肉、焼トン店にて女性が「コブクロ」を突付いている姿は記憶に無いものである。