我が国出色の日本語変換ソフト「ATOK」に再会かつ再使用也

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おいらがパソコンというものに接して以来、二十数年を経過している。まずは、NEC98シリーズにて「一太郎」というワープロソフトに触れたのが最初だった。パソコンというものは先ずは日本語を取り扱わなければならず、当時は国産性のNECかEPSONというマシンを選ぶしか選択肢はなかったのである。おいらは職場でNEC製パソコンに触れて基本的扱いを学んだ後に、EPSON社製のパソコンを購入していた。ときに同時に「一太郎」という日本語ワープロソフトを購入し、日本語文書の作成的環境を築き上げていたのではある。一太郎は良くも悪くもない所謂ひとつのワープロソフトだが、日本語変換ソフトの「ATOK」が出色であり、未だにその評価は衰えることはない。

おいらはかつては「ATOK」のヘビーユーザーであったが、ここ数年来、「ATOK」という日本語変換ソフトを使用しないでいた。その理由のひとつには、マイクロソフト製の「WORD」というワープロソフトの席巻があったというへきだろう。ワードを扱うにはマイクロソフト社の日本語変換ソフトを使用するのが一番手っ取り早くて面倒がない。面倒が無いからずっと使い続けていたというのが事実である。マイクロソフト製の日本語変換ソフトも100%ではなくても使えるくらいの性能はあったと、当時は考えていた。

だが近頃はそんな評価も翻っていて、マイクロソフト製日本語変換ソフトはとても重くて使い物にならないくらいの代物である。近日はやっと高性能のウルトラブックを購入していてストレスは解消していたが、日本語変換のストレスは、マイクロソフト製ソフトの影響が強かったということを思う次第なのである。