日本サッカー、ザッケローニ監督采配の妙についての一考察

祝!日本サッカーがアジアカップ優勝。日本時間で土曜の深夜だというのに、平均視聴率が異例の33パーセント以上(日韓戦よりは劣る)だったという。それだけ注目されていたアジアカップの決勝戦に勝利した日本チームには、天晴れの一言である。

この優勝によりイタリア人監督ザッケローニの采配に評価が高まっている。就任以来8戦戦って無敗だというくらいに勝ち負けに強い。勝利を導く指揮官としての評価だ。客観的に数字を見ても、これまでの日本チーム監督の戦績を凌駕していることは明らかである。何故に彼はこれほどまでに秀でているのか?

様々なマスコミ情報にて周知のように、ザッケローニ氏はプロサッカー選手としての経験が無かったようである。青春期にプロを目指していたものの、重篤な病気に罹患したことからプロへの道を諦めたようだ。それでも諦められないザッケローニ青年が選んだのは、サッカー指揮官の道であったという。

日本の全試合を視聴した訳ではないが、ザッケローニ・ジャパンの試合は、常に戦略が仕組まれているようだ。今回の決勝戦にて、延長戦での選手交代にその一端を垣間見ることが出来る。

(知人の電話により中断したこと等により以後の原稿は後送)