「臨江閣」に前橋市民の関心が高まっている

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NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の影響で、群馬県都の前橋市内の各処では、様々な場所への関心が高まっている。ちょうど昨日には「ぐんま花燃ゆ 大河ドラマ館」が群馬県庁内昭和庁舎2階にオープンしたのに合わせて、ドラマにゆかりの「臨江閣」もまた、内装を一新して来客をもてなす準備を整えている。一言で説明すれば「臨江閣」とは明治の初期に群馬県が迎賓館として建立した歴史的建造物である。この歴史的建造物の成立に関わった主要人物がドラマの中でも主要人物として描かれている、初代群馬県令(今で云う群馬県知事)の楫取素彦なのである。全国一般の「花燃ゆ」視聴者とは可成り異なり、強烈な地元愛の力学が作用して、群馬県都の前橋市民の大勢は、郷土愛を抱いて「臨江閣」を尋ねる姿をみせている。上州群馬県民的な郷土愛の表れなのかもしれない。

■臨江閣
群馬県前橋市大手町三丁目15番地