協奏曲

キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号

先日から「協奏曲」シリーズとして連作中の作品です。

ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第5番 皇帝」を聴きながら描きました。ベートーヴェンによるピアノ協奏曲は5作品あり、最後のピアノ協奏曲が「皇帝」として名高い作品です。多くのベートーヴェン作品と同様に、この「皇帝」というネーミングはベートーヴェン自身が名付けたものではなく、後世の評論家によって命名されている。皇帝ナポレオンの影響がどれほどベートーヴェンの創作に影響したかは定かではないが、曲の随所に即興的な展開がみられ、曲想も極めて変幻自在なこと等を鑑みれば、ナポレオンの影響はほとんどなかったとみられる。あるいはベートーヴェン自身が皇帝となり、変幻自在な音楽を作り上げていたのだと考えるほうが、極めて自然である。「天上天下唯我独尊」を、音楽家自らが体現したという、稀有な名曲なのである。

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