秩父「高砂ホルモン」で逸品のホルモン焼きを喰らう

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帰京のおり秩父へ立ち寄り、新たなご当地グルメとしてのホルモン焼きを食べることにした。訪れたのは「高砂ホルモン」。秩父のホルモン焼きの名店として注目されている。西武鉄道のCMでも取り上げられていることから、観光客の訪問が増えている。CMに登場する店舗か否かは分からないが、とにかく賑わっている、秩父の地元の名店である。

鮮度の良い生のホルモン食材が、先ずはボリューム感満点にボンと出されてくるのが圧巻である。出されるホルモンの部位はと云えば、カシラ、タン、レバー、コブクロ、ホルモン、等々の云わば定番的メニュー也。この日はコブクロが品切れだということで、其れ以外の定番を注文していた。

タンは外皮付きのものはとても硬くて歯の悪いおいらにとっては些か鬼門でもあった。カシラはとても良い部位の新鮮なものではあり、久しぶりに良きカシラを堪能。そしてレバーはまたこれぞ新鮮食材の極みのごとくが提供され、軽く炙っては、レア的レバーに舌鼓を打っていた。

レバーを焼く段になって、店員のおばさんがおいらの近くに寄り添っては、「これは焼き過ぎですよ。もっと軽く炙るくらいで充分ですよ」と、食のアドバイスを聞かせてくれていた。中盤からのレバー焼きは、ほとんど炙るくらいのレアで味わったのだが、思いの外に満足のメニューだったのである。

■高砂ホルモンお花畑駅前
埼玉県秩父市東町6-11
0494-24-7735