野田佳彦のおかげで未だに品薄の「ドジョウ鍋」を食らったのだ

ドジョウ総理こと野田佳彦のおかげで、都内の飲食店にはドジョウ料理を提供する店が相変らず少ないのだ。高級店やらドジョウの専門店が独占している状況が続いている。詳細については判らないが、ドジョウの仕入れ値も高騰しているらしい。

そんな状況の中で先日は、ほとんど偶然的に「ドジョウ鍋」にありつくことが出来たのだった。結構大きめの土鍋に、ドジョウ、ゴボウ、豆腐、小ネギ、等々が極和風的に調理されていて、久々にその泥くさく骨くさくもあるドジョウの美味さを味わっていた。

骨くさくもありつるっとしている特異な食感は、まさしくドジョウならではである。その存在感はと云えば、薄っぺらい政治的言語を撒き散らす野田佳彦如きの比ではない。野田佳彦の言葉は聞くたびに飽き飽きするのに対して、ドジョウの料理は、口にするたびに新鮮な感動に囚われる。こんな差異が有するのに自分をドジョウになぞらえた野田佳彦などは、ドジョウ以下の生物である。