石川セリの「八月の濡れた砂」テーマ曲を聴いて想い出すことは、そのオリジナリティーの凄さだろう

先日逝去した原田芳雄さんが出演した映画「八月の濡れた砂」について、昨晩は書き損なったことがあるので、しつこい様だが併せて書き記しておきます。

上に紹介した動画に登場する石川セリさんは、まるで肝っ玉母さんのように迫力満点ですが、その昔はクリッとしたその瞳の眼差しやその他諸々で人気であり、ニューミュージックのアイドルとして世の男性陣の羨望の的となり、いつしか井上陽水さんの奥さんとなってしまったので、おいらを含めて男性陣の失望を買ったという凄い人なのです。

そこで今更ながら、何を云いたいのかといえば、原田芳雄さんの代表的な映画を支えていたのが、藤田監督やその他諸々の人々が居る中でも、石川セリさんのこの映画にかなえたものの重量面積その他諸々は限りなく凄かったのだろうと云うことだ。このテーマ曲無くしては「八月の濡れた砂」の絶大なる評価は成り立たなかったのだろうと感じているのだ。