高田渡さんの本日の8回目の命日に思うこと

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http://www.midori-kikaku.com/artist/takada.html

伝説的天才フォークシンガーとしての高田渡さんは2005年4月16日日にある意味で不遇な生涯を終えたのであり、本日は高田渡さんの8回目の命日にあたることになる。この時期この日になると毎年毎年、生前の高田さんの姿振る舞いを思い浮かべつつ、想い出にふけってしまうのである。

さて本日のおいらはといえば、高田渡さんを偲ぶイベントとしての「かけ込み亭」に駆けつけようという予定を立てていたのたった。数年に何回か訪れたイベントだが、本日は所用によりそれも叶わぬこととなってしまつた。

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であるからこそよけいにおいらは本日のこの日を、伝説的天才フォークシンガーとしての高田渡さんに改めての心を奉げたいという思いが強くなっている。
である
山之口貘、金子光晴、草野心制度平らの現代詩にフォークのスタンダードを組み合わせたという評価が定着している高田さんだが、やはりそれ以上にインパクトを与えてくれる、あるいは完成度が高い作品は、高田渡さん本人が作詞したものであることは、あらためてであるが主張していきたいと思うのである。

渡さんのファンならば誰もが知っている、山之口貘、金子光晴、草野心というビッグネームの詩人たちを凌駕した作詞を、高田渡さんの作詞した作品には強く感じ取っているのである。ここ数年来において強く思い感じとっている心持ちのひとつであると云ったら良いのであろうか。