


最近生活を始めた地域の、豊穣な風景をテーマに描きました。僕にとっては、数年ぶりの風景画ということになります。
ともにキャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
前回に引き続き今回もまた「ブラックボックス」をテーマに描いたのであります。現代社会はロシアによる世界的規模のブラックボックス出現で、芸術の実効性に関しては、残念ながら疑問や否定的作用が働いているとも云える昨今です。そして、今なおその出口を見出すことのできない閉塞感が、今このときの空気感だと感じるのであります。
そんな時代の只中にあって、気付いたことのひとつが、ブラックボックスに関わる人間達にとっての距離の取り方の重要性です。ブラックボックスには決して飲み込まれてはいけない、これは勿論のことであります。日本の卑近な様々な事例に関しても云えることであり、例えばブラック企業に働き続けて魂まで抜かれ、所謂社畜的生活に甘んじたりしてはいけない。或いは似非宗教者、似非文化人らの教義に洗脳されて追従してはいけないこと。勿論、似非文化人に対してポチ犬よろしく尻尾を振って、追従するなどもっての外なのですが、実際現実社会にこうした光景は身近に見られる代物となっています。ブラックボックスに接することには危険が伴い、少しでも油断すれば付け込まれるのです。自立的な存在として生き続けることが、今なによりも大切なのだろうと思う昨今であります。
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ともに、キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
ロシア軍によるウクライナ侵攻は世界中の人々を落胆させており、今や最大級のブラックボックスの出現を目の当たりにしている。重苦しい気持ちのまま、今回もまた「ブラックボックス」をテーマに作品を描かざるを得なかったのです。ストップ・プーチン! Stop Putin!!
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
我々のすぐ隣の世界にある「ブラックボックス」。いつか引き込まれ、飲み込まれてしまうのではないかと、怯えたこともある。でもそれは過去の話。ブラックボックスに引き込まれるほど我は、我々は、弱い存在ではない…。そんなことを考えながら、またこのテーマで描いてしまいました。
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今月発表された芥川賞受賞作の「ブラックボックス」を読みました。もとより芥川賞と云えば、かつての天才作家の太宰治さんも村上春樹さんも、ともに受賞を外されたなどという、汚点満載のいわく付き文学賞ですが、一つは、受賞作品のタイトルに惹かれたことや、テレビに映った受賞者・砂川文次氏の面構えに思わず知らず感情移入してしまったこと等から、ふと何年かぶりで受賞作品掲載「文藝春秋」誌を手に取ったというわけなのでした。
読み進めるにつれ、タイトルの「ブラックボックス」とは、表舞台としての一般社会からは隔絶された、非正規労働現場だったり、監獄内の日常現場だったり、不甲斐ない男女の在様だったりすることが合点され、結局最終頁まで興味を削がれることなく読了したのでした。特に後半部分は、同じく監獄生活をテーマにして描かれたソルジェニーツィンの「収容所列島」を彷彿させるところ等もあり、それなりに充実した読書体験となったのです。
「ブラックボックス」とは時代や社会につれて姿形は変えども、常にその存在は身近なところにあることを、忘れることなく生きていくことは重要なことと再認識。せっかくの読書体験が風化しないうちにと、自分自身に急かされながらエスキースとして描いたのが、タイトル「ブラックボックス」と名付けた下に記す作品です。
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
先日、Googleさんからの思いがけない通知メールがありました。その内容というのは、2009年から続けている我が「小林活夫のブログ」の某ページが、急激にアクセスを増やしているというものなのであります。
そのブログのページとは、詩人の谷川俊太郎さん絡みのものでした。誰もが知る巨匠詩人の谷川俊太郎さんですから、もしかお亡くなりになったのか?という気持ちが先行したのではありますが、事実はそういうことではなくて、高齢で巨匠詩人の谷川さんが新しく絵本を出版することになったということのようなのです。未だその絵本は読んではいませんが、天晴の思いを強くしているのであります。
Googleから通知された調査内容をよく吟味したところ、この1か月の間に380のページビューがあったというのです。1日平均で10件以上のアクセスが集中的連続的ににあったということはとても驚きでした。
ブログに記したページ内容は、スイス出身の画家・パウル・クレーの画集「クレーの絵本」に、俊太郎さんが「黄金の魚」というオリジナルな詩を書いて提供したという形をとっているというもので、画集と詩集とのコラブレーション的共作についての紹介ページです。この画集こそは感動的な1冊。まさに僕の愛蔵コレクションの中でもトップクラスの1冊ではありますので、これからも大切にしていきたいと思います。
共にキャンバスにアクリル他ミクスドメディア 左=F10号 右=P10号
近作2点を並べて飾ってみました。作品中の主役たちが隣り合って、語り合って、触れ合って、何かしらの化学反応が生じ、さらには新しい視界が開けていくのではないかと期待しています。一昔前の江戸下町に棲む人々がそうであったであろう、懐かしい景色を見ることができそうな、そんな予感がするのです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F1号
SMAPの歌うものに「世界で一つだけの花」というヒット曲があります。僕も好きな曲の一つであり、男性アイドルといった人たちが嫌いの僕でも、たまにカラオケ店でこの曲を歌ったりしています。花屋の店先に並ぶ花々も良いですが、もっと良いのは、自ら描く、世界に一つだけの花なのではないでしょうか? そんな思いを込めて、新作小品を描いてみました。これからも連作したくなるテーマであります。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F10号
昨年から継続している制作テーマがこの「遷移するいのち」です。そもそもに「遷移」という現象には、極めて霊的な要素が満ちているので、何か超常現象的なものを連想させがちですが、実はとてもシンプルです。例えば、親から子へと連綿としたいのちの移行や、愛する男女の愛の営みがもたらす創造的な行為、等々はまさしく「遷移」という現象にあたいするのです。とても稀少かつ貴重であり、絵画芸術のテーマとしてはとても相応しいものであると考えているのです。今回の作品はF10号のいわゆるエスキース(習作)的なものとなります。これから時間と手間をかけて、このテーマの代表作となるべき作品を描こうという決意を新たにしたのです。
命の羽ばたきや巡りと云うものを、僕もとても憧れています。人間にとってできないことの中で、最も憧れるのが、鳥たちの羽ばたきや巡りやらだと思います。大空をこの身一つで飛びたいなという憧れが、また強くなりましたのです。
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共にキャンバスにアクリル他ミクスドメディア P10号
いつもの居間ギャラリーに、近作2点を飾ってみました。周囲とは隔絶したとても静かな環境に、とても馴染んでいるようであります。なんだか世間からの隔絶も悪くないなと感じられ、ちよっと嬉しく思ったものです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F100号
新年を過ぎても、今年は何ら特別なイベント等には巡り合うことなく、ひたすらアトリエで制作を続ける毎日が続いています。本年の描き初めとして描いているのが、この100号の作品です。制作途中ですが、無性にアップしたくなりました。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア P10号
コロナ禍の社会となって2年が経ちます。巣篭もり生活から未だ脱出できずに、窮屈な時代になったとつくづく思うばかりであります。元旦の日にはさて本年も新年の計を立てようと考えたとき、思いついたキーワードが「再建 Reconstraction」でした。立ち止まることを余儀なくされるこんな時代だからこそ、とことん立ち止まって、より一層の巣篭もり生活を極めていこう。そして過去と現在とをとことん見直して、仕事や生活の最健に努めていこうと、ある種の決意とともに誓っていたのでありました。そうして描いたのがこの作品です。極私的な「温故知新」、すなわち、ぼく自身の霊魂や肉体の過去と現在をありのままに受け止めながら、再建築を行おうという試みです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア P10号
先日久しぶりに、吉祥寺の井の頭池周辺を散策しながら受け取った光景を、数日寝かせて描いた作品です。その時散策しながら、何かが誕生する気配を漂わせながら、とても静謐な光景が浮かび上がってきたのです。都会の人間たちや池の魚たちの精霊を受け止めながら、静かに息づいている光景は、とても神秘な佇まいをまとっていました。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア 左=F10号 右=P10号
海シリーズとして描いた新作2点を、居間ギャラリーに並べて飾ってみたのでした。もとより海を旅する夢を、仮想空間として体現することができたので、達成感はまあまああります。これからはもっともっと海中生活に慣れていきつつ、様々ないのち達との深い付き合いができればいいなと願っているところです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア P10号
以前から「精霊シリーズ」として連作しているジャンルの新規作品です。今回は特に、二者の出逢いをテーマに描きました。
人類と同様に精霊たちにも特別な出逢いがあり、そんな出逢いを重ねて成長していく姿は、稀有な意味合いを有しているものです。いのちといのちの出逢いという貴重な場面を、いつもの精霊たちの姿を借りて描いたと云っても良いでしょう。
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「蒼い風」 キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F1号
シンガーソングライターである、とみたゆう子さんの楽曲「蒼い風」を聴きながら、連作的に描いた作品です。前回は、とみたさんのことを、あたかもお酒好きの太っ腹お姉さんのように記してしまっていましたが、そう受け止めてしまったらば間違いであり誤解であります。とみたさんはお酒は好きでたしなむようですが、決して太っ腹お姉さんのような女性ではありません。却ってとても繊細で、感受性豊かで、彼女独特の世界観を表現しうる稀有な才能の持ち主なのです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
シンガーソングライターである、とみたゆう子さんの楽曲「蒼い風」を聴きながら描いた作品です。とみたさんと云えば、かつて名古屋市を中心とした中京地区界隈では、爆発的な人気を博し、その後東京の音楽界にも進出していたことを懐かしく思い浮かべる。。今は懐かしきの、実力派の音楽家です。僕もかつては何度か彼女を取材しており、その存在感は並大抵のものではありません。音楽家としてはもちろんのこと、それを突破し、独自の世界観を表現していたのがとみたさんであったのです。そんな彼女の代表曲がこの「蒼い風」なのであります。
特筆すべきなのは、とみたゆう子さんはお酒に造詣が深いと見えて、「カンパリソーダ」という洋酒を楽曲の歌詞に登場させており、僕もそんな彼女の歌詞につられて、一時期には、カンパリソーダで晩酌を行う日課を送っていたこともあったくらいなのでした。お酒の強いシンガーソングライターという、彼女自身の存在感が溢れていた。そんな楽曲の世界観が横溢していたのでありました。
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