洋風「パプリカ」は「ひじき」と相性が良い

ひじきの煮物を作った。我家の定番料理の一つである。

普段は大豆か人参か干椎茸とあわせて煮るのだが、今回は「パプリカ」を相棒にしてみたのだ。ピーマンと同種の食材だが、ピーマンのツーンとした匂いや刺激は少なくほんのり甘いところが、ひじきと合うのではないかとにらんだからだ。そしてその予測は的中したのだ。

砂糖、醤油、出汁汁などはいつもより抑え目にしたところ、淡白な乾燥ひじきはパプリカの甘味を吸って、とても複雑な味わいになった。これまた和洋折衷の逸品メニューと云えるだろう。