もちもち太目の「韓国ラーメン」で夜食タイムなのだ

就寝前の3時間はものを食べてはいけませんと、指導医からきつく指導されているおいらであるが、たまに禁を破って夜食に手が伸びてしまう。若い頃の夜食とは自ずと異なり、肉、ソーセージ類は使用せず、有り合せであるけれども出来るだけ多種類の野菜を煮込むことを心がけている。

そんな夜食で最近重宝しているのが「韓国ラーメン」。所謂「インスタントラーメン」であり、韓国でラーメンと云えばこの種のものを指している。生麺が普及していないというのだが、其処には「反中国」の国家的政治的意図が働いているのではないかと訝ってしまう。韓国は日本に対して以上に中国に対するそうとうの敵愾心を抱いているのかと考えさせてしまうのだ。

仮想敵を作って国内世論を引き締めようというのは中国の得意芸であるが、韓国も負けず劣らずの、国内引き締め策に余念が無いようだ。ラーメンに生麺が使用されないという食生活は、国際国家の条件にかなう訳など無く、EPAを推し進める李明博政権の実態が見て取れるのである。

真の国際化はアメリカのいいなりになり貿易自由化することなどでは決して無く、国の独自性を維持しながら、他国の良い習慣や生活アイテムを取り入れていくことが基本となるのであり、中華生麺が日本の蕎麦や饂飩と匹敵するくらいのグレイトな麺であることを認めていくことを除いては在り得ないと云って良いのである。もちもち太目の韓国ラーメンの讃歌を記そうとしていたのだったが、そんな気分もなくなってしまっていた今宵なのであった。