満開の河津桜の下に土筆を見つけた

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漸く春の気配が漂う中で、逸早く桜が見たくなった。伊豆に行けばきっと満開のらに桜に出会えると思って、電車に乗って河津に向かった。今年は極寒の冬が続いたことから河津桜の開花も2週間程度遅れていたということであり、ちょうど今が満開の真っ盛りとなっていた。当初に予定されていた「河津桜祭り」は昨日10日に終了したが、引き続き「かわづ春うららまつり」として、3月11日(月)~3月17日(日)の間、開催されている。まつり会場となった河津川沿いには多くの露店が並んで旅人を迎えてくれた。「さくらうどん」「桜餅」などの桜にまつわるメニューにはことのほかに目を奪われてしまい、実際にそれらのご当地メニューに舌鼓を打っていた。

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桜並木が連なるイベント会場には、併走するように人の踏み入れない場所が確保されており、黄色の菜の花の派手な色彩に隠れるようにして、土筆の芽が何本も何本も地下から土壌に芽生えている姿に遭遇していた。子供のころに見た覚えがあるが大人になってからといえばずっと見たくてもはっけんできない、見つけられない姿かたちなのであり、とても大きな感動とともに立ち尽くしていたのであった。

八王子夢美術館にて「大正ロマン昭和モダン展」開催中

八王子市内の「八王子夢美術館」にて「大正ロマン昭和モダン展」が開催されている。副題は「竹久夢二・高畠華宵とその時代」という。

http://www.yumebi.com/
■特別展 大正ロマン昭和モダン展
会期 2013.02.01(金)- 2013.03.24(日)
開館時間 10:00-19:00 入館は18:30まで
休館日 月曜日(2月11日は開館し翌12日が休館)
会場 八王子市夢美術館
TEL. 042-621-6777

先日3月7日からの「第16回八王子画廊散歩」にてスタンプラリーのイベントが行われており、画廊散歩に参加している9つの画廊でスタンプを押して回ると、此処「大正ロマン昭和モダン展」の入場料が只になるということになっている。おいらは画廊散歩の初日に9画廊をスタンプ押して回っていたので、今日は無料招待券がゲットとなっていた訳であった。

先ずは何しろ、竹久夢二の自筆の大量の絵画に出迎えられるのであり、感動的なシチュエーションとしては満点に近いものがある。地方の美術館がこうした企画展を開催していることには、八王子市民として悦ばしいかぎりである。

竹久夢二以外の出展作家については、無名の作家がほとんどではあるが、大正から昭和に掛けての時代に活躍した作家たちの力作で占められている。特に雑誌の挿絵等の原画として制作された作品も多く、複製絵画の勃興期の熱意を感じ取ることができた。

「アンコウの唐揚げ」は白身魚の奥深い味わいがした

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冬の味覚を代表する深海魚のアンコウを、唐揚げにて食したのだった。白身の魚であり、そのほとんどが深海魚である。そういった特長が如実に感じ取ることが出来る、稀なる海洋生物がアンコウだということになる。Wikipediaにもまた非常に興味深い記述がのっている。

―――――(以下、Wikipediaより引用)
アンコウは主に小魚やプランクトンを捕食するが、種によっては小さなサメ、スルメイカ、カレイ、蟹、ウニ、貝などを捕食するものもある。さらに、たまに水面に出て海鳥を襲うこともあり、食べるために解体したら胃の中にカモメやウミガラス、ペンギンなどが入っていたという報告もある。
―――――(引用終了)

アン肝や鮟鱇鍋でなくてもこうした料理が存在するのだから、アンコウと云う魚の存在感は益々高まっていくのである。

phaの「ニートの歩き方」は、読む価値ある面白さだった

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結構意外性もあり面白かったという感想に満ちていた本である。作者のpha氏については、おいらも詳細を知らないが、過去に京都大学を卒業して著名企業に就職して後にニートになったという人物であるらしい。その後においてpha氏はニートという自らのスタンスを基準にして様々な提言をしているようである。この「ニートの歩き方」という著書
はまさしく、ニートになるかもしれないし、なりたいなという願望を抱いている人達に対しての、指南書的な書物ではあるが、しかしながら、ニート以後の生活スタイルにまて論を展開しているのであり、決してハウツー本の類とは異なるのであり、一線を隔てているある種の正統的書籍の佇まいである。

「第16回八王子画廊散歩」がスタート。今年おいらは「フロイデン」に出展

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第16回目となる「八王子画廊散歩」がスタートした。3回目となるおいらの作品は、ギャラリーフロイデンに出展した。「八王子画廊散歩」はおいらも定期的に出展しているイベントであり、近年は毎年この時期になると、出展作品制作に気合が入る。男のおいらは経験したこともないが、ちょうど卵を産んだ母鳥が卵から孵った雛を見届けてほっとするような気分になるのが、イベントの初日でもある。

■ギャラリーフロイデン
八王子市横山町25-16 B1階
TEL 042-646-0900

■八王子画廊散歩
http://www.facebook.com/garousanpo
http://www.atorie248.com/garousanpo/

フロイデンはここ数年の間は画廊散歩イベントに参加していなかったこと等から、おい らは初めて此処に足を運んでいた。絵画・陶芸教室が同じビル内で開催されており、設立32年になる老舗ギャラリーのひとつだ。八王子駅北口から徒歩3分程度という好ロケーションでもあり、八王子を代表するギャラリーのひとつとも云えよう。

午前中に作品搬入を済ませてから、例年のように参加ギャラリーを散歩してまわった。出展者は毎年、出展のギャラリーを変えるのが基本だというのであり、知人たちの作品を見つけるという楽しみもまた存在するのだ。過去作品とはまた違ったスタイルの作品展示されているケースもすくなくないのであり、其れが所謂ひとつの成長なのかとも感じさせている。少なくとも怠惰な画風に囚われた知人たちの作品をみるよりずっと新鮮な感動を与えてやまないのである。

5時半からは「アートスペース KEIHO」にてパーティーに参加。昨年よりも参加者はすくなめであったが、地元八王子のイベントやら画廊に関する情報やらにて花を咲かせたのだった。

「Facebook」の成り立ちをドキュメント的に描いた映画「ソーシャルネットワーク」にはがっかり

DVDにて映画「ソーシャルネットワーク」を視聴した。ご存知のように「Facebook」の代表者ことマーク・ザッカーバーグが「Facebook」事業を成功させるまでの成り行きをネタにして興行的にもヒットした映像作品である。だが遅ればせながらに視聴してみれば、「Facebook」の成り立ちをドキュメント的に描いた映画「ソーシャルネットワーク」にはがっかりという思いを強くしていたのだ。

主人公のマーク・ザッカーバーグを一言で述べるならば、彼はひじょうなスキャンダラスな経営者である。彼はまず、ハーバード大学生の当時に付き合っていた美貌の彼女から振られた腹いせに、女子大生を格付けするサイト「Facemash.com(フェイスマシュ.com)」を立ち上げて注目を浴びるが、そのプライバシー侵害的お宅サイト作成が元で、大学からはおとがめを食らうことになる。そして次なるスキャンダルである「facebook」の作成へと向かうのだが、その彼の人生の多くが訴訟にまみれており、映画のストーリーの2本の柱の1本が、「facebook」をめぐるスキャンダラスな法廷映像で占められていたのであり、少なからずに辟易する気分にじゅうまんされていたのた。

法廷でのやり取りの様子を見る限り、サッカーバーグは何も確固たる信念をもたないひ弱なお宅である。こんなお宅が、ビジネス界で成功するのだから恐ろしいといえばそれまでなのだ。ふられた相手である元彼女に対しておこなった行為は極めて卑劣であり、我が国のストーカー規制法に抵触するであろう以上に、偏執的な臭いを振りまいていた。ただプログラミング的能力に長けていたというだけで、今日のITビジネス界を牛耳ることのできるサッカーバーグやフェイスブックには、極めて強い失望の念を抱いたのである。

「ふぐの一夜干」は低カロリーな逸品のメニューだ

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高級魚のふぐが、一般的、大衆的居酒屋にて解禁されてから、5ヶ月あまりが経過して、おいらが通う居酒屋店舗でも、ふぐ料理を見かけるようになった。その代表的なメニューと云えるのが「ふぐの一夜干」である。

一般的に流通するとらふぐ鍋等でみる高級素材魚よりも小ぶりである。毒のあるきもが小さいからか扱いがしやすいのであり、食中毒を引き起こすおそれが少なく、昨年のふぐ解禁がきっかけにしてとても広まっている。

ふぐは白身で淡白でかつ低カロリーなので、カロリー制限等々の食事制限のある人たちにとっては、とても注目すべき食材である。「ふぐの一夜干」は低カロリーな逸品のメニューだということはたしかなのである。

「パン屋を襲う」に掲載されたカット・メンシック氏のイラスト

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昨日記した村上春樹さんの新著「パン屋を襲う」でイラストレーションを描いているのが、カット・メンシックというドイツ人の女性イラストレーターだ。新潮社によるプロフィール紹介には以下のごとくに説明されている。

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1968年、東ドイツ・ルッケンヴァルデ生まれ。ベルリン芸術大学、パリ国立美術大学で学び、「フランクフルター・アルゲマイネ」日曜版やファッション誌「ブリギッテ」ほか、ドイツの代表的メディアに寄稿する人気イラストレーター。2007年、トロースドルフ絵本賞受賞。
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「パン屋を襲う」の前にも「ねむり」のイラストレーションを手掛けている。同二書はと云えば、決して大作ではない小品に、カット・メンシックのイラストを添えた「絵本」という体裁をとっている。村上春樹さん自身があとがきで、「僕は彼女のシュールレアリスティックな絵が個人的にとても好きなので、嬉しく思う。彼女とは一度ベルリンで会って、一緒に食事をしたことがある。旧東ドイツで過ごした少女の話をしてくれた。」とそう説明しているのが印象的である。

正直に記せば、おいらはカット・メンシック氏のイラストがシュールリアリスティックだというよりもポップアート的だと感じとっていた。人体や動物の一部位や近代文明の象徴としての一部位を切り取って再構成する彼女の作風は、春樹つてなかワールドに、かつて無かった彩りをもたらしている。

村上春樹さんのリメイク的新著「パン屋を襲う」

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村上春樹さんの「パン屋を襲う」とは、かつて1981年に発表された作品を元にリメイク的にして先月に出版されたばかりの近著である。

その中味といえば、「パン屋を襲う」という表題そのままに、主人公の「僕」と友人、あるいは「僕」と妻が、パン屋に押し入って襲うというストーリーだ。その理由というのが、「腹が減っていたから」というのであるから、物語はとてもシンプルである。

主人公自らが物語の始まりで解説してくれる。

「神もマルクスもジョン・レノンも、みんな死んだ。とにかく我々は腹を減らしていて、その結果、悪に走ろうとしていた。空腹感が我々をして悪に走らせるのではなく、悪か空腹感をして我々に走らせたのである。なんだかよくわからないけれど実存主義風だ。」

いまやほとんどの日本人にとって「空腹感」を実感することは稀になったが、1981年当時はまだ日常的に感知しえる経験のひとつであった。村上春樹さんの創作の原点のひとつが、空腹感というような極めて形而下的なことで成り立っていたということは、いま改めての発見であったと云うべきだろう。

http://www.shinchosha.co.jp/book/353429/

 

オーダーメイドの額縁

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画材店の「世界堂」から、先日注文した額縁が出来上がったとの連絡があり、受け取りに行った。今月7日から開催される「八王子画廊散歩」展に出展する作品用にオーダーしたものだ。

オーダーメイドの額縁を発注してつくるのは、自作のものを除くならば今回が初めてとなる。自作では若いころにチャレンジしたことがあったがなかなか思うものがつくれなかったので、今回は専門業者に発注することにしたのだった。

額縁をオーダーする際には、業者間では「さお」と呼ばれている見本となる板を選ぶことから始まる。出来るだけ額の色調が邪魔をしないで、かつ印象深くなるものをとしてチョイスしたのが、浅い色の木調に、虫食いのアクセントが施されている代物だった。8号程度のもので、価格は1万円と数百円也。世界堂で販売されている既製品に比べて約2倍程度、おいらが普段購入している画材店の特価品と比較すれば3倍程度の出費となっていたのだった。

今回のオーダーメイド額縁の注文のきっかけは、制作作品のサイズが既製品に似合わないことがきっかけとなっている。8号キャンバスにて制作していた作品がどうもしっくりこなかったのだ。そして、4号+4号のキャンバスにて構成し直してみたら、これがイメージにフィットして、結局はこのサイズで制作をすることとなり、必然的にオーダーメイドの額縁が必要とされたという次第なのである。

■「八王子画廊散歩」の詳細はこちらを参照してください。
http://www.facebook.com/garousanpo

人気No.1の街こと吉祥寺の横丁を散策した

本日のニュースでは吉祥寺での殺害が、深い関心と共に報じられている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130301/crm13030110090002-n1.htm

人気度ではナンバー1、住みたい街の1位にランクされるというくらいな吉祥寺にてこのような殺戮が行われてしまったことへの驚きは、おいらも含めて大多数の日本人の抱いた思いではなかろうか。かつて吉祥寺に住みたくても経済的等々の諸事情で諦めてきたかつての記憶の思い出がだぶって、とても落ち着かない気分でいる。住みたかった街の事実はどうなのだろうかと云う思いも手伝って、吉祥寺駅に途中下車してみたのだ。

殺害現場となっている場所は北口から数分の繁華街を抜けてそう遠くないところにあり、そこで殺戮が行われたという事実が信じ難いくらいである。容疑者として逮捕されたのはルーマニア国籍の17歳の少年というのが、より一層に殺害の不可思議さを増長させているかのようだった。