銀座立ち食い満腹ランチ

ボリューム満点の「秋刀魚蒲焼丼」。480円なり。

ボリューム満点の「秋刀魚蒲焼丼」。480円なり。

銀座のランチといえども、気取った高級店舗のものばかりではない。裏道散策してみれば、いろいろ面白い店舗に遭遇すること数多く、おいらも実は2日に1日はそうした裏道ランチ(そのほとんどが立ち食い系)と決めているのです。

写真は本日立ち寄った行き付け店の一品、季節限定品の「秋刀魚蒲焼丼」なり。「蒲焼」というのは不当表示であり実は「揚げて」あるのだが、そんな秋刀魚の半切身揚げがどーんと3つ乗っている、豪快さも満腹感も併せ持った代物である。ちなみに同ランチ店舗は夕刻後には立ち飲み店舗に模様替えされて、なかなかの繁盛店でもある。

おいらの昼食タイムの後半即ち大体立ち食いの後は、公園のベンチで読書タイムと決め込んでいる。村上春樹、糸井重里、天童荒太、等々を白昼のベンチで活字を追うのも悪くない。時々は雨露に襲われる日があり、銀座某交差点界隈の「PRONT」で雨露を避ける。そこでは大衆的スパゲティなどをかっ食らう、否、かっ食らうのは立ち食いランチ丼の話であり、スパゲティの場合などは雨を愛ながらしっとりと優雅なイタリアンランチタイムを過ごすのである。