初夏の味覚「らっきょう」を数年ぶりに漬けたのです

地元のスーパーで泥付きのらっきょうが出ていたのを発見。早速、らっきょうの甘酢漬けにチャレンジしたのでありました。

らっきょうの漬物にも「塩漬け」「浅漬け」「醤油漬け」など様々あるが、やはり王道である「甘酢漬け」が一番だろう。夏の猛暑を乗り切るのはらっきょうの酢漬けがもってこい。初夏から夏真っ盛りの頃にらっきょうの甘酢漬けを口にすれば、疲れも吹っ飛んでしまうくらいに効能がてきめんである。

インドやタイなどエスニックな料理の副菜として、らっきょうは欠かせない。日本でも江戸時代には食用というより薬用として珍重されていたというくらいに効能が豊かである。以前は毎年のようにこの季節に漬けていたものであるが、ここ4~5年は漬けることもなく過ごしてしまった。らっきょうの記憶が無い年月は、漫然と時を過ごしていたのだろう、やはり良い記憶が無い年月であった。