庭にチューリップの球根、30個を植えた

季節が冬に突き進んでいくときはまさに、春に咲く花の仕入れのときでもある。昨年には、あるイベント会場にて偶然のように手に入れたチューリップの球根を仕入れて成功をおさめた経験もあり、今年もまたチャレンジすることにしたのだった。

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前回は8個の球根だったが、今回はとりあえず30個の球根を用意して植え込みに励んだのだ。猫の額ほどしかないおいらの家の庭には、あまり大々的な農作業は出来かねるのであり、球根植え込みも限度をわきまえて行なっていく必要がある。また別のスペースが確保されればもっともっと多くの春の花の仕入れなどをしていきたいものなのである。

久しぶりの土いじりに夢中になっていると、隠れた野草の間から、様々な昆虫が顔を出す姿に直面した。先ず最初に出くわしたのは「螳螂(カマキリ)」だった。おいらの記憶によればたしか夏に活発になり棲息する昆虫のはずだったが、秋も終るくらいのこの時期に出くわすとは吃驚だった。日本の温暖化がこんなところにまで波及しているのだろうか? と感じ取っていた。ほぼ同様の時間帯には秋の昆虫である「黄金虫」みたいな緑の色彩鮮やかな虫に出逢ってもいた。地球の温暖化によって、季節の敷居は段々と取り壊されるのではないかのかという危惧を感じ取ってもいたのだった。

昨日から降っていた雨は午前中には止み、適度に柔らかくなっていた庭の土面をまずは掘り起こして土の成型を行ない、30個ほどの球根の植え付けを行なった。球根に3cmほどの土を掛けて、来春のチューリップの満開を念願していた。午後になって我家の庭にも小雨などが降りかかっていたので、丁度好いくらいに水やりが出来たようだ。これから当分の間、球根の生育の推移を見守って生きたいと思っている。